先日、墨田区立文花中学校にて本年度の共催団体とともに模擬請願授業を実施致しました。
今回は3クラス同時に授業を開催するということで7月例会や各種討論会等でも協力頂いている関係団体の、ユースクリエイト菅さん、ivote鈴木さん、I-CAS嶋村さんにそれぞれのクラスと担当して頂きながら授業を実施致しました。
模擬請願授業では、政治について考えるきっかけになればと身近な地域問題についてみんなで話し合い要望書を作る体験してもらいます。今回は、公園や学校の近くの大きな土地の活用方法をテーマに取組んでもらいました。
各グループでの話し合いは、色々な視点から物事を見てみようという事で、自分達の目線ではないお年寄りや子供を連れたお母さん等の視点から考えてもらいました。その後の発表では、各班とても面白い意見が出ました。
校長先生やご担当の先生からも地域に目を向ける経験が出来た事や、生徒たちが楽しそうに参加してくれていたとご好評いただきました。
先日の6月30日(日)に開催した7月例会【全市民で語る「令和」の未来予想図】参議院議員選挙公開討論会の動画をこちらに公開しております。
※またアンケートも実施しておりますので、ご視聴いただいた後にご協力お願い致します。
【本年度の推進運動とは】
若年層の主権者意識の低下という課題に対して、根本的な解決を行うことを目的に、教育の段階から民主主義を体験できる持続的な仕組みの構築にチャレンジをしてまいります。具体的には中学生に対して模擬請願の実施を考えております。 子ども達が地域に目を向け、地域課題に向き合うことで社会との接点を作る原体験を持つことによる主権者意識の醸成を図りたいと考えています。 本年度は6つの団体（学生団体や有識者団体など）と共に共催致しますが、更に輪を広げながら今後とも進めて参ります。