先日、今年度関係団体実行委員会のメンバーとして活動しているivoteの別木さん、ICASの飯田さん協力のもと現役高校生にも参加してもらい、模擬請願授業の検証会を開催しました。
委員会やスタッフ会、実行委員会にて話合いまとめた授業内容について、実際に授業を受ける子ども達がどのように感じるかを検証する為に、中学生に近い目線を持っている、高校生や大学生の方に集まって頂きプレ授業の形で進めました。
まずは、自分が接している社会の問題点を見つける練習という事で、普段通っていて興味を惹きやすい学校の施設についての問題点を見つける練習をした後、実際に地域（特に興味を惹きやすい通学路）をテーマに問題点を見つけ、みんなでディスカッションしてもらうという２段階式の授業を提案しました。
やはり、我々の観点とは違った視点から感じるものが多かったのか、非常に参考になるご意見を頂戴しました。こちらを参考に中学生が、地域や政治に興味を持つきっかけになる授業と出来るよう、協議を重ねて参ります。
【本年度の推進運動とは】
若年層の主権者意識の低下という課題に対して、根本的な解決を行うことを目的に、教育の段階から民主主義を体験できる持続的な仕組みの構築にチャレンジをしてまいります。具体的には中学生に対して模擬請願の実施を考えております。 子ども達が地域に目を向け、地域課題に向き合うことで社会との接点を作る原体験を持つことによる主権者意識の醸成を図りたいと考えています。 本年度は6つの団体（学生団体や有識者団体など）と共に共催致しますが、更に輪を広げながら今後とも進めて参ります。
【関係団体実行委員会とは】
本年は治政や政策等に携わる活動を行っている市民・学生団体の方々にご協力頂き共に力をあわせ進めて参ります。私たちだけでは気づけない観点からのご意見やご指摘を頂きより良い事業い出来るようにしてまいります。
日時：5月17日(火)18:30～20:00
場所：ギャラクシティ 足立区栗原1-3-1 西新井駅東口下車徒歩約3分