【政治座談会】議員の仕事 ~都政と区政の違いと役割~ 

6月6日(火)に、墨田区委員会主催の座談会を開催しました!

当日は3名の地元選出の都議会議員の方を講師にお招きし、高校生、大学生を中心に10代~20代前半の

若い皆様とパネルディスカッションとグループワークを行いました。

東京都議会にならい!?事前に都議の皆様にはパネルディスカッションの質問をお伝えせず、

その場での生の声を聴かせて頂きました。また学生の皆様からの事前に頂いていた質問をぶつけ、

テレビ、新聞での報道と実際の声がどう違うのか!いろいろと聞くことが出来ました。

 

「都議会の本音、小池知事と自民党との関係は?」「ぶっちゃけ豊洲市場ってどうなるの?」など世間を賑わしている話題の真相や、「政治家を志したきっかけは?」「お休みの日はあるの?そういった日は何をされてるの?」など議員さんのパーソナルな部分まで様々な質問が飛び交いました!

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グループワークでは、「若者世代の政治参画意識を高めるためには」をテーマに、議員の皆様にも

それぞれのテーブルに入って、一緒に考えてもらいました。

それぞれのグループで議論しあったものを、最後の発表してもらいましたが、10代、20代の視点での

意見が多く出てきて、参加した都議の皆様にも新たな発見があり、また参加者からはこんなに近くで

現役の議員の方々と話ができて、貴重な体験ができ、また「政治」に対してのとっつきにくい印象が

薄れたということで、双方にメリットのある内容で展開できました。

 

グループワークの代表的な意見としては、

  ●政治への関心度 

 ・政治が私生活に関わっていない(と感じる)為、関心がもてない。

 ・学校での教育の場が少ない。

 ・情報過多でなにが本当の話かわからない。

 

 ●政治参画意識を高めるための施策

 ・学校の授業などでもっと具体的に政治を学べる機会をつくる。

 ・学校、家庭などでもっと政治の話題に触れる機会をつくる。

 ・公開討論会などの誰もが参加できる場をもっと多く作る。

 

 ●投票率をあげる方法

 ・学校の授業などで投票に関する枠を取る。

 ・インターネット投票、駅前での投票、投票日数を増やすなど投票自体をもっと行いやすい環境づくり

 ・住民票を移さなくても、住んでいる地域で投票できる(しやすい)仕組みづくり

 

といった意見がでました!

どのチームも活発に議論しあい、非常に盛り上がったグループワークを展開できました!

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今回の意見の中で、『今日の座談会のような場がもっと多くあると、よりたくさんの若者たちの政治への関心が高まり、政治や選挙そのものが変わってくると思います。』といった意見が大学生から発表してもらった事がとても印象的でした。

今後も、若者世代の主権者教育といったテーマで、様々な角度からアプローチしていきたいと思います。

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また、墨田区委員会では一緒に活動するメンバーを募集してます。

興味のある方はメッセージ下さい。よろしくお願いします。

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