過日、広報幹事の倉田晃揮君が、「記憶に残る会計幹事」でおなじみの林亮太君の会社にスパイに行った話です。
倉田君は、IT事業を研究中の39歳!
来年にはJCも卒業。。。自社事業の多角化のため、将来的にIT事業への進出を検討しているそう。
人がよさそうな林君なら色々教えてくれると思って、ノコノコとセルプロモート㈱に乗り込んで行きました。
倉:倉田晃揮君/林:林亮太君/西:西田純平君/-:清水紘武
倉 あ、倉田といいます。今日はどうぞ宜しくお願いします。
林 宜しくお願いします。
倉 あのー、IT業界で一旗揚げたいと思って来ました。
林 倉田さん、今はどんなお仕事してらっしゃるんですか?
倉 今は、スーパーでよく見かける試食販売員を派遣したり、販促企画をやったりしています。
林 なんでIT業界に?
倉 なんかあのー、特に理由はないんですけど、かっこいいなと思って。
林 ITは未経験ということですか?
倉 いえ、一応、ドラクエウォークをやってます!そこそこ強いパーティです!
林 あ。。。じゃあ。。。冒険系が得意ってことですか?
倉 そうですね、ドラクエは強いです。魔法戦士がおすすめです。
林 ITって言っても、うちがやってるのは結構泥臭いというか、地道に営業するスタイルなんですけど大丈夫ですか?
倉 泥臭さで言ったら、ドラクエも延々と敵と戦い続けて経験値を上げてっていうところがあるので大丈夫です。
自転車に乗ってモンスター集めも行きます!
林 すぐ飽きちゃうとかはないですか?
倉 あのー、3ヵ月もしたら飽きます。
林 じゃあゴールはどれくらいを目指していますか?
倉 まずは、10件成約をとりたいなと。
で、最終的なゴールはITの力で社会をよりよくしたいと思っています。
- ITの事業をしたい理由はなんですか?
倉 これは前から思ってたんですけど、試食の仕事ってマーケット規模が横ばいなんです。それで、成長市場でチャレンジしてみたいなと。
- 多角化するときに隣接分野にするのか、全く対角線にある分野にするのかなど、選択にも戦略があると思うんですけど、ITに狙いを定めたのはなぜですか?
倉 はい。歴史が好きで、歴史といえばITということで。
西 よくわからない(笑)
- その心は?
倉 その心は。。。えっ。。。そうですねぇー。。。あっ。。。んふふふ(笑)
西 人類の蓄積した叡智の結晶がITだみたいなことですか?
倉 そうですね!歴史がつくられていく過程で、ITで世界がつながることで大きな影響があるかなと。
林 つながりましたね(笑)
倉 それで、最終的には、ITサービスで社会課題を解決するためのアイデアを出し合ったり、実現できたりするようなラボを作りたいなって。
「倉labo(クラボ)」ですね。
林 そのために、まずは自らIT業界に突入して、勉強して、営業して、仲間を増やして、力をつけていくっていう計画ですか?
素敵です!
倉 まあ、あの、来年40になりますんで。
林 倉田さん来年40になるんですか(笑)
ぼくの7コ上ですか (笑)
倉 今日イチうけてるじゃないですか。
- 年齢的な転換点でもあるってことでしょうか?
倉 そうですね。試食販売の関係の仕事は15年くらいやってるんですけど、新しいことをチャレンジするなら若い方がいいなと。
林 若くはないです(笑)
倉 前からIT業界には興味があったんですけど、コロナ禍で試食の仕事が減って時間ができたので、逆にこれを機に色々学べるチャンスかなと思っています。それで、IT業界のことを勉強したり、JCのIT部会に入って色んな人からお話を聞いたりしています。
- 業種別部会のことですね。IT部会は、北区委員会の古本君が今年の部会長をやっていますね。IT部会だけじゃなくて、色々な業種の部会があって交流が盛んですよね。
倉 色んな人から話を聞いたりとかして、何ができるかなと考えていたところで、先日のスタッフ会の後の懇親会でIT業界に興味があるって林君に話したんです。
- 二人っきりで、トイメンでガチで話し込んでて、なにやってんだと思って聞いてみたら面白そうだったので、今日立ち会わせてもらいました。
林 IT業界のことを勉強されたいってことだったので、じゃあやってみたらいいんじゃないかと思ってOKしました。
倉 飛びつきました。
合コンでめっちゃタイプの子をみつけたときくらい飛びつきました。
林 たしかに(笑)
倉 真面目な話、こうやって全然他業種の会社の社長さんに直接話をする機会をもらったり、本業が大変な時にビジネスの助け合いができたりするのって、やっぱりJCならではじゃないかなと思います。本当に心強いです。
- どれくらいの期間を考えていらっしゃるんですか?
林 だいたいインターンとか新人が1ヵ月目に1、2件くらいとるので、10件だと最短4~5か月くらいじゃないでしょうか?
倉田さん、これからインターンってことでいいですか?
倉 はい!
林 じゃあ、まずはこのパーカー着てくださいね。
うちは、インターンとか新人とかは売上100万円いくまではあんまり自由は与えられないシステムになっているので、100万円いくまでは、このパーカー脱げないんですよ。
倉田さんもインターンってことで、それで大丈夫ですか?
倉 はい!よろこんで!
- ところで、インターンとして一番初めに覚えないといけない仕事ってなんですか?
西 それは当然、トイレ掃除とコピー取りですよ!
倉 あっ、そうなんですね。
コピー取りはやっていますけど、トイレ掃除なんて久しぶりです!
真心を込めて、トイレを磨きます!
林社長、これからどうぞよろしくお願いします!
林 はい(笑)
その後、倉田君は、鬼教官として有名な指導担当上司のN曽根さんを紹介され、色々と教えてもらうことに。
倉田君は早速土曜日に呼び出しを食らったということです。
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