10月23日（水）、一般財団法人全電通労働会館多目的ホールにて、東京JCの10月例会「Challenge up Tokyo」が開催されました。
深刻な人材不足、増え続ける外国人労働者に対しどう向き合うべきなのか、多文化共生社会の実現に向けた取り組みについて、基調講演、パネルディスカッション等で議論が交わされました。
第1部・基調講演では、外国人雇用など、国際化の推進をされている株式会社With World代表取締役田村一也氏から、日本が抱える問題点を踏まえて、外国人雇用の必要性と、そのメリット・デメリットについてご講演がありました。
第2部・パネルディスカッションでは、外国人人材採用に向けた平等な評価制度、外国人就労の精度面、日本企業の外国人雇用などの問題点を題材にし、様々な視点から議論が行われました。
第3部・成功事例の紹介では、既に外国人人材を積極的に採用している会社の事例が紹介されました。
例会を通じて、外国人材を受け入れる我々の側において、外国人人材を「労働力」としてではなく、我々と同じ日本で生活する「生活者」であるという認識、意識変革が重要なのではないかと感じました。
少子高齢化に伴う人口・労働人口の減少が叫ばれる昨今、外国人人材との向き合い方を考える非常に勉強になる機会となりました。
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