ご無沙汰しております！
さて、久しぶりの更新となります。
今回、御紹介させて頂くのは4月度にGMセミナーを受講したばかりの鍵井チエさんです！
※本インタビューは3月中に行われました。
（小勝）それでは鍵井さん、宜しくお願い致します！
（鍵井さん）はい！宜しくお願い致します！
（小勝）いきなりですが、オフィス内装がとってもお洒落ですね！インテリアなどもすごく凝ってる感じがして。
（鍵井さん）ありがとうございます。弊社のボスの拘りです（笑）
（小勝）大事なことだと思います。働く環境ってそのまま労働に対する意欲につながりますしね。
（小勝）そしたら早速始めさせていただきます！確か、はじめは昨年度の12月委員会にオブザーブしてらっしゃいましたよね。来ようと思ったきっかけは何だったんでしょうか？
（鍵井さん）KYCの新井さん（パクスジンさん）から紹介頂いたのがきっかけですね。今いる会社が資産運用をメインにしている会社でして、私が担当しているのがアミューズ目と関係の人が多くて、新井さんとはその中で知り合いました。担当している業界的に、お客さんの年齢層が50~60代前後と結構上の方が多くて、色々と仕事や遊びなど教えてもらったりしていただいているんですが、同年代との交流というのが殆ど無くて。そんな中で新井さんに青年団体である青年会議所を紹介してもらって、自分も住んでいることもあって新宿区の委員会に入ってみることにしました。
（小勝）なるほど、同年代の仲間が欲しかったと。地元はどちらなんですか？
（鍵井さん）生まれは兵庫県になります。大学が岡山で就職のタイミングで東京に出てきました。未だにおのぼりさんって感じです（笑）
（小勝）垢ぬけていらっしゃると思いますよ（笑）今いる会社は長いんですか？
（鍵井さん）いえ、最初は和菓子屋さんに入って、その後保険関係の会社に入ってその後に入社したので4年くらいですね。ちなみに布施副委員長とウチの代表、同じ職場だったんですよ。よく一緒に遊んでいたと聞きました（笑）
（小勝）布施さんと言えば、とにかくストイックな男というイメージが強いですが、そんな時期もあったんですね（笑）
（小勝）じゃあ、きっかけはそんなところで、ＪＣの活動面について何か興味をそそるものとかやりたい事とか、聞いてもいいですか？
（鍵井さん）言いづらいんですけど、やりたい事って今は良く分かってなくて（笑）
というより、ＪＣが何をやる団体なのかという事がまだよく分かってないんですよね。
（小勝）大丈夫です。大体の人は最初そんな感じです（笑）
（鍵井さん）まあ何か悪い人はいないだろうと思うので。いまは良い人たちと良い事を出来たらいいかな～ってくらいです（笑）
（小勝）その想いを持つことが大事なことだと思います。活動にジョインしていくことで、漠然としているものがきっと具体性を帯びてくると思うので、一緒に探していきましょう！僕なんてそんな思いすらもなく入会したので。
（鍵井さん）小勝さんは何で入会されたんですか？
（小勝）同じ感じですね。ＪＣのＯＢをされている他社の社長さんから紹介して頂いたことがＪＣを知ったのがきっかけです。その中で、新宿区委員会に決めたのは塚越さんという人に蕎麦を奢ってもらったからです。
（鍵井さん）蕎麦を奢ってもらったから入会するっていうのも良く分からないですね（笑）
（小勝）吊り橋効果みたいなもんです（？）
（鍵井さん）でもそういった気にかけてくれる人がいるって素敵ですね！
（小勝）そうですね、やりたい事があるわけでもなく、知り合いもそんなにいないとなると参加する意欲も湧かないですからね。だから中々リアルで会えないいまの状況はつらいですよね。関係性の構築っていう意味ではオンラインって正直面白くないですし。
（鍵井さん）正直、面白くはないですね（笑）状況的にしょうがないですが。
（小勝）徐々にリアルには戻ってくと思いますし、新人の方へのフォローも厚くしていこうというのはあるので、乞うご期待ください。
（小勝）ちょっと漠然とした質問ですが、お仕事や普段のライフスタイルの経験の中でＪＣが行っている社会貢献活動的な面とリンクしそうな事とかあったりしますか？
（鍵井さん）そうですね、私も最近はそういったことをよく考えていて、ここ3年間くらい個人的にやっていることがあるんですが、鹿児島の知覧（ちらん）っていう場所、ご存知ですか？
（小勝）不勉強ですいません、教えてもらっても良いでしょうか。
（鍵井さん）私も元々は知らなかったのですが、戦時中に特攻隊が飛び立った基地がある場所なんですね。知ったきっかけは社長に鹿児島に行こうと誘われて、10人くらいで一旦ですが、その時は旅行行くくらいの気持ちだったんですね。そしたら目的は旅行だけじゃなくていわゆる平和学習も兼ねていたという感じで。そこで色々と学んだんですが、戦争当時、その知覧の基地から10~20代前後の男の子が3千人くらい特攻隊として飛び立っているんですね。当時の資料を読んでいると未来の国の為に飛び立っていくというような記録が残っていて、そういった想いを知ったときに、じゃあ今の自分は何のために生きているのかなと。そういった歴史の上に今自分がいるという事を知り、未来のためにどんなことができるのかという事を考えるようになりました。ほんの70数年前の出来事で、もしかしたら自身も同じ体験をしていたかもしれない、その歴史を知らずに生きていくことは日本人としてどうなのかという想いを抱くきっかけになりました。これは良い悪いという事よりは、事実としてそういった歴史があることを知っとかなきゃいけないなと。それで、じゃあ自分として何ができるのかという事を考えたとき、私は言葉が拙いので伝えるという事はできない。
でも一緒に行こうと周りに声をかけることはできる、と思いまして、仲良くなったお客さんなんかを誘って、年に2~3回、毎回10人くらいで行く機会を作って、という事をしています。一緒に行くメンバーの中には、50~60代の方もいれば20代の若い人もいて、その交流の中で自分たちとして何ができるのかという話や、中には歴史に精通している方も参加されたりしてより深く教えて頂くこともあり、すごく良い経験をさせてもらっているなと思っています。
（小勝）なるほど、戦争がもたらした悲しい出来事・歴史があって、その伝承というのが途切れないように、想いをもって活動をされているという事ですね。とてもご立派な活動だと思います。実際に体験された語り部の方もいらっしゃるんでしょうか。
（鍵井さん）当時の特攻隊の方々の面倒を見ていた食堂のおばちゃんがいて、そのお孫さん、ひ孫さんにあたる方がいま語り部でいらっしゃいます。ただお孫さんも高齢の方なので
実際に当時体験された方の声というのは更に減っていくだろうというのはありますね。
（小勝）鍵井さんとしては平和学習の目的でやられているという事でしょうか。
（鍵井さん）言い方は分からないですが、歴史を知って何を思うのかとかは正直、個人の受け取り方次第なのでそこに対して強い目的意識がある訳ではありません。ただ、そういった歴史の上にいまの自分たちがいるという事、それを知らずに生きていくということはちょっと違うのではないかなと。
（小勝）戦争に限らずということですね。例えば震災なんかもそうですか。
（鍵井さん）そうですね。私、生まれが兵庫なので阪神淡路大震災を被災していて、当時は小さかったので明確な記憶はそこまで無いんですけど、何かしらの形で歴史を未来に伝えていくという事はできれば、と思ったりしますね。
（小勝）なるほど。
（鍵井さん）仕事的なことを言うと、社会貢献活動って儲けではないじゃないですか。でもお金が無いとできないことだって沢山ある。そんな中でファイナンシャルプランナーという仕事をしていて、簡単に言っちゃえば顧客のお金を増やすお手伝いなんですけど、そこにある想いっていうのは“縁ある全ての人を豊かにする”という事を掲げています。私たちの仕事を通して、財布だけでなく、結果的に関わる人達の心も豊かになってほしい、それを通して仲間を増えることで活動の規模感も広がり、社会貢献につなげていければという風に考えています。
（小勝）鍵井さんのその想いがあればきっとＪＣでも活躍していけると思います。
（鍵井さん）そうですね、まだJCでやりたい事というのが明確にある訳ではないですが、マクロな部分で志が同じ人達と一緒に活動をしていくというのは楽しみです。まあみんなと楽しく、助け合えるような仕組みを作っていけると良いなって思います。
（小勝）今回、インタビューの中で色々な方とお話をさせてもらっていますが、ほんと皆さん高い志をもって入会されてきた方が多くて、勉強になります（笑）
（小勝）志向を変えて、ご趣味とかはありますか？
（鍵井さん）ゴルフは結構好きでよくいきますね。始めて2年くらいですけど、最近は週1,2くらいのペースで行ってます。
（小勝）スコアどのくらいなんですか？
（鍵井さん）この前、初めて100切りました！
（小勝）おめでとうございます、確実に僕よりは上手いという事で（笑）JCはゴルフ好きも、そこそこいるので機会があれば一緒に回れると良いですね。
（小勝）お酒は結構飲まれますか？
（鍵井さん）そんなに強くはないですが、多分毎日飲んでますね。
（小勝）なんだか楽しそうでいいですね。
（鍵井さん）自由を謳歌してます（笑）人と一緒にいるのが好きなので、好きな仲間と過ごす時間が一番大切ですね。
（小勝）とても素敵なことだと思います！
（小勝）今日はお時間いただきありがとうございました！最後に何か一言ありますか？
（鍵井さん）折角入会したので、色々と参加して、その中で何をやりたいのか探していきたいと思います！ありがとうございました！
（小勝）鍵井さん有難うございました！
