★☆4月度新宿区委員会、久々のハイブリッド開催!☆★ ~清く正しく美しく!~

★☆4月度新宿区委員会開催!☆★~清く正しく美しく!~

皆様、お疲れクロッサム。

4/5、4月度の新宿区委員会が開催されました!
緊急事態宣言の解除を受け、今回ついに!4か月ぶりに!今年度体制として初のリアルとオンラインのハイブリッド開催となりました!

   

現地とオンライン、合計で約40名に出席頂きました。ありがとうございました!

また会の最後には有賀先輩もご来場いただきました!

ありがとうございました!

さて、委員会ではいつも冒頭に委員長、直前委員長、来賓の理事からご挨拶を頂いております。
今回、金子委員長、大人直前委員長、そして東京JCの山崎理事から貴重な話を頂くことができましたので一部抜粋しご紹介いたします!

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●金子委員長

皆様、お疲れ様です。改めまして公益社団法人東京青年会議所新宿区委員会委員長の金子春菜です。

皆さんの前でこのような形でお話させて頂くのは今回が実は初めてで、所信表明の賀詞交歓会もwebでの開催となってしまいましたので

皆様に直接私の想いを伝えさせていただく場を迎えることができて大変嬉しく思っております。

まずは本日現地で参加されている皆様、webで参加されている皆様、ご参加頂き大変ありがとうございます。

オブザーバーの方もご参加頂きありがとうございます。

2021年体制になってから、本日が初めてのリアル開催です。そのような機会を、ここ新宿区の区役所の大会議室という場所で開催できることを大変嬉しく思います。

 

本日私からは2点お話をさせて頂きたいと思います。

どういった意味合いかというのはメンバーの皆様の捉え方によるかとは思いますが、私の想いというのをお話させて頂きたいと思います。

1点目は”正しさとは何か”という事についてお話をさせて頂きます。

私は実は宝塚がすごい好きで、今月も”ロミオとジュリエット”を見に行く予定です。

宝塚といえば、「清く正しく美しく」と言う宝塚音楽学校の校訓がございます。

今日は、JCメンバー一人一人が持つべき「正しさ」とは何かということについて是非考えて頂きたいと思います。

 

まず、あなたは何故JCに入会したのでしょうか?

原点に立ち戻っていただきたいと思います。

 

私は2017年の11月にJCに入会いたしました。

前職は国会議員の秘書だったんですけれども、地元のJCの方に良く声をかけて頂いて、JC主催の公開討論会や憲法のタウンミーティング、事業、卒業式から賀詞交歓会なんかにも参加をさせて頂いておりました。特に公開討論会のように、有権者が政策を知る機会があることは非常に重要で、憲法のタウンミーティングも、様々な見解を持つ方々が議論を交わされており、とても面白い経験をさせて頂いたと思っています。

秘書を辞めた後に、私自身も自分の住んでいる地域の為にそういういろんな観点の議論ができる場所を作るであるとか、地域の為に政策を伝えるであるとか、そういった活動をやりたいと思ったことが入会するきっかけです。

ボランティア活動とJC活動は違うという事を皆さんも良く耳にするかと思います。

ボランティアであれば、別にボランティア組織は沢山ありますし、個人でできることだってあります。

そんな中で、なぜJCという組織に入っているのか、JCである必要はどこにあるのかという事がすごく大切だと思います。

個人でできることだってあるのに、個人ではできないことを求めて皆様、JCという組織に入ったのだと考えています。

冒頭で正しさとは何か、考えて頂きたいという事をお話したかと思います。

「正しさ」とは個々人の価値判断であり、人それぞれ異なると思います。私はこれが正しいから、それによって行動をする、そういったこともあると思います。ただ、個人ではなくJCという組織のメンバーとして本当の正しさというものは何なのか、というのを考えて頂きたいです。

私達が目指すべきものは何でしょうか。

 

それは「明るい豊かな社会の実現」です。

 

個人にとって考える正しさというものはあります。

ただJCメンバーとしてやるべきことというのはこの「明るい豊かな社会の実現」であると思っています。

 

会の冒頭で行っているセレモニーを思い出してください。

私達は公益社団法人という組織であり、そこには定款が存在します。そしてその定款には目的が定められています。

その目的を達成するために何ができるのか、これが私達の行動の軸になります。

 

例えば、JCIクリードにはこんな1節があります。

”That earth’s great treasure lies in human personality” 人間の個性はこの世の至宝である

 

次にJCIミッションです。

“To provide development opportunities that empower young people to create positive change”

(社会により良い変化をもたらす為の成長と発展の機会を提供する

 

JCIビジョン

“To be the leading global network of young active citizens”

(青年の国際的なネットワークを牽引する)

 

綱領

“志を同じうするもの相集い力を合わせ青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築き上げよう”

 

なぜ、「志を同じうするもの相集い」なのか。「なぜ力を合わせ」なのか。

それがJCメンバーとしての「責任」と「自覚」を持つことだと考えています。

 

どんな時でもJCメンバーとしての活動をするのであれば、様々な個人的な問題は出てくると思います。

ただ、その中で起こす行動については果たしてそれがJCとして相応しいのか、そういった観点で考えてほしいと思います。

その際は、今申し上げたJCIとしてのセレモニーが私達JCメンバーとしての軸になります。

メンバーとしての「責任」と「自覚」をもって今後、活動につなげていっていただきたいと考えています。

 

改めて私達はJCとして志を同じにしているという想いをしっかりと心に刻んで頂きたい、それをもって心強く未来のために進んでいっていただきたいという事を皆様にお願い致します。

 

そこに疑問を持った時はJCを離れる時なのかもしれません。

ただ私は一人のJCメンバーとして、JCIのセレモニーに則って”清く正しく美しく”ありたいと思っております。

是非皆様も今一度、自身の行動が”清く正しく美しく”あると言えるのか、顧みて頂きたいと思います。

”志を同じうするもの”として今後も一緒にJC活動をやっていきたいと思っております。

 

2点目は事業です。

中山副委員長が今年は100%事業を掲げております。

委員会みんなでつくる、そんな事業にしていきたいと思っておりますので、是非皆様もご参加ください。

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●大人直前委員長

皆様、元気ですか!?(アントニオ猪木氏風に)

今日、私からは1点だけお話させて頂きたいと思います。

 

いま委員長からあった通り、皆様JCという組織に所属して活動しているわけですから目指すものは同じでありたい。

そしてその中で新宿区委員会としていますが、年始に金子委員長から理念が皆様に向けて発信がされています。

 

承継と進化」というものです。

 

変わるべきもの、変わらないものを見極める必要がある。責任があるからこそ、行動に移る前向きな意識を醸成し、未来に向けた活動につなげていくという想いが込められています。

新宿区委員会にはこういった理念があります。だからこそ、委員会としてはこの理念の下に一枚岩となって活動をしていかなければいけないと私は思います。

この理念「承継と進化」というのは皆様が行動の中で示していかなければいけないものでもあります。

例えば拡充、今年は議案の勉強会をされているとのことで。素晴らしい事だと思います。

そして事業。私はいつも言っています。事業が一番面白いと!

これは何故か。JCという組織として、関連する様々な団体と共に、社会をよくするための実験ができるからです!

毎年様々な観点での事業を行っておりますが、あらゆる方の意見や考えを集約してバージョンアップさせていくという事が大切だと思います。

是非Webで参加されている方も質問の一つ、意見の一つでも言っていただけるとすごく面白いものになっていくと思います。

今後、皆様にはこの「承継と進化」という理念を基に活動を進めていっていただきたいと思います。

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●山崎理事

皆様、こんばんわ!

まず本日は今年初のリアル開催という事で、御礼も含めて金子委員長お疲れ様です。

今日は私から1点私達が何のためにJCをやるのか、ということについてお話をさせて頂きたいと思います。

皆様は、何のためにJCをやられていますか?

スタートは知り合いに誘われてやっているであるとか、社会貢献事業に感銘を受けてとか、入り口は様々だと思いますが

いま、何のためにやっているのかという事を改めて考えて頂きたいと思います。

JCをやっていると色々なことがあります。活動にハマって行けば行くほど、役職をやればやるほど、様々な場面に直面します。

議案を何度も修正する必要があって大変な思いをしたり、人間関係で色々あったり、活動の中で悔しい想いをして寝れない夜があったり等々。

全て私が体験したことですが(笑)

2018年私が新宿の副委員長をやっていた時、当時の委員長で本日も参加されている栗原理事がかけてくれた言葉があります。

”けいちゃん、JCは時間がたてば必ず全てのことが明確になる、最初は誤解もあるけど、ずっとやり続ければ、人の一生懸命な姿もあり方も

全部が分かってくる”っていう事を言ってくれました。

その言葉が当時の私にとってはすごく救いで、結果的に今は理事を2年連続でやらせて頂いています。きっと2年後の卒業の時は泣いて卒業をしていくことと思います。

そんな私自身がなぜやり続けているのか。それは大好きな仲間や後輩たちと世界を1㎜でも変えることにチャレンジしたい、ただそれだけです。

皆様はどうでしょうか?

冒頭でも言いましたが、これは人それぞれ様々な理由があると思います。

その時に是非立ち返ってほしいのは金子委員長も仰っていましたが、”明るい豊かな社会”をつくるという事です。

皆さんの行動がこの新宿委員会で、一つでも明るい豊かな社会を築けくことにつながっているかという事を考えてほしいと思います。

上の人に納得いかないとか、組織がどうとか、この人がこうだとか、文句を言っていても何も社会は変わりません。

自分がどう変えていけるのか、というのを新宿区委員会という場所で考えてほしいですし、皆さんが世界を変える人間であってほしいと思います。

だから、子供のような喧嘩はしたり、噂をしたり、聞いても噂を鵜呑みにしたり、というようなことはせずに

皆様と社会を変えるために活動をしていければと思います。

今日は事業の協議があります。担当は中山副委員長です、が、新宿の事業というのはみんなの事業です。

議案が良く分からない、何を意見質問して良いかわからない、そういったこともあると思いますけど是非そこを乗り越え、

みんなで盛り上げて、世界を1㎜でも変える活動を皆さんと一緒にできればなと思います。

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非常に長文になってしまいましたが、とても大切で貴重なお話でしたので、しっかりと掲載させて頂きました。

私も聞きながらメモを取っていましたが、スペースがなくなりました。

金子委員長、大人直前委員長、山崎理事、お三方からお話しいただいた内容を私も今後反芻し、自問自答していきたいと思います!

”清く正しく美しく”活動して行きましょう!

そして事業を盛り上げていきましょう!

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