世界と日本と東京 (7月例会)

世界と日本と東京 (7月例会)

 

世界青年会議所の会頭、日本青年会議所の会頭、そして東京青年会議所の理事長。3トップが参加して、自らのリーダー論と青年会議所への想いを語った7月例会が7月14日(土)、東京芝浦工業大学の豊洲キャンパスで開催されました。

 

首都とはいえ、東京は全国695ある青年会議所のひとつ。日本も世界117カ国以上の国家青年会議所のひとつ。そこに世界13万人、日本全国3万6千人、東京600名以上のメンバーを代表するトップ3名が集まる前代未聞の例会でした。

 

国際青年会議所(Junior Chamber International) 2018年度会頭のマーク・ブライアン・リム君 (青年会議所ではメンバーの事を男女関係なく○○君と呼びます)はフィリピン出身。貧富の差が激しく、明るい豊かな社会を作る為のJCI運動が活発な国だけあり、「使命感の発揮の場としてのJCI」をテーマに、より良い社会をなんとしても作るという不屈の姿勢、そして社会や仲間に対する奉仕の気持ちをJCIを通じて学ぶ事の意味を語りました。

そして、その道は修練であり、JCIは自己の成長の場でもある、という事には多くのメンバーが強く頷いていました。
個人的にはリム会頭の、入会した頃人前でのスピーチがメモの棒読みだったのが、自ら弱みを克服しようと修練の機会を求めた結果、いまとなってはマイクを離さないほど喋る様になった、というエピソードが印象に残りました。

 

2018年度会頭のマーク・ブライアン・リム君 スピーチ

ちなみに、この基調公演は英語。例会の様な場ではプロの同時通訳をお願いする事も多いものの、今回はなんと、AIによる自動翻訳。マイクから入った英語が自動的に書き起こし・邦訳され、ステージ上に字幕に流れる仕組でした。

話すそばから、人間が打ち込むスピードより早く、英語が日本語で映し出されるのが、とにかくスゴイ。少しだけ人間が手直しする場面もあったものの、スピーチが進むに連れ、学習が進んだのか専門用語もより一発で正しく出る様になり、かなり驚きました。

 

第二部パネルディスカッション

続いて、第二部ではリム会頭に加え、日本青年会議所の池田会頭と東京青年会議所の石川理事長も加わり、パネルディスカッション。どう、これだけ多様なメンバーのいる組織を動かし、どの様な想い・使命感でやっているのか、それぞれの立場から語り合いました。ここはとても、文字で書き起こせない熱量だったので、参加者特典ということでレポートは割愛。例会は生で参加するに限ります。

 

今回の例会は新宿区委員会のメンバーから実行委員長をはじめ、大勢が裏方でも参加しました。こんな規模のイベントの企画と運営を出来るのも、青年会議所の醍醐味

登壇メンバーと運営メンバーの集合写真

 

さて、そんな例会も次回は7月29日に行われる「わんぱく相撲全国大会」。両国国技館に地区予選全国200大会、約4万人から勝ち上がった小学生力士たちが故郷に錦を飾るべく、熱い勝負を繰り広げます!

我々、新宿区委員会でも、ボランティアスタッフとして受付や土俵周り、司会等に参加します。7/28.29(土日)と運営スタッフが必要です。もし、青年会議所の活動に興味を持っていただけたら、ぜひこの機会にご参加ください。

HPのお問い合わせもしくはFacebookページから気軽にメッセージください。

わんぱく相撲全国大会 準備中

 

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