【特別企画!品川区委員会対談】

皆様こんにちは、品川区委員会の広報幹事です。

新型コロナウィルスの影響でブログのネタもなく、更新が途絶えて、品川区委員会もこれまでか・・・

と半ば諦め状態でしたが、こんな時こそ、メンバーに会って話を聞こうじゃないか!と思い、

こんな企画を考えました。

 

題して、

 

【第46代品川区委員会委員長・高木隆太君と、委員長の秘書的存在、総括幹事・井上陽介君と広報幹事の対談!

~今までを振り返ってみて、オブザーバーに伝えたいこと2020春~】

ということで、ちょっとタイトル長めですが、先日品川の某所にて対談を行いました。

(※真面目にやり過ぎて、特に笑える部分はありませんのでご了承ください)

 

①お二人がJCを知ったきっかけや、JCに入ったきっかけを教えてください。

・高木委員長(以下高木):元々私の父が名古屋JCのOBだったので、JCという言葉は知っていましたが、どういう団体なのかも知らなかったですし、地域貢献などにも全く興味がありませんでした。

個人的にJCに対してあまり良いイメージも無かったのですが、2016年に今の会社に入社しまして、父の勧めもあり、まずは経営者の友達を作ること、そして自己啓発に繋げるため、2016年10月に入会しました。

 

「そうです、私が高木委員長です」

 

・井上総括幹事(以下井上):JCは同じ会社の人がやっていたので、名前だけは知ってはいましたが、何をやっている団体かは知らなかったです。

以前からJCで既に活動していた塚田さん(品川区委員会メンバー)と知り合いでした。

その頃、私も自分の時間が出来たので、JCってどんな団体なんですかと電話した2日後に委員会が開催されるということだったので、オブザーバーとして参加したのが入会のきっかけです。

「この日のために美容院に行ってきました、井上です」

 

②東京青年会議所は23区の地区委員会がありますが、品川区委員会に入った理由があれば教えてください。

・高木:入会する時に、父の知り合いの名古屋JCの方に東京JCに入りたいと相談をさせていただきまして、

そこでご紹介くださった方が品川区委員会のOBの方で、その流れで品川区委員会に入会しました。

・井上:知り合いが品川区委員会だったので、品川区委員会に入会しました。

他の地区にもこういった委員会があると知ったのは入会後でした。

 

 

③オブザーバーとして初めて参加した時の感想を教えてください。

・高木:当時、品川の事業だった英語スピーチコンテストに初めてオブザーバーとして参加させていただきました。

一番衝撃的だったのが、皆さんが現場レベルで設営や運営をやっていることに驚きました。

外にお金を払えば全部やってくれるのに、自ら泥臭いことをやっているなと思いましたが、街を良くするためにはこういう人達が自ら動いているんだと思いました。

正直、その時は男性ばかりだったので、地味だなと思いました(笑)

女性メンバーは2名ぐらいしかいなかったですね。

その後、委員会に参加しましたが、挨拶が長いというのが素直な感想ですが、今は自分が委員長という立場になり、自分の思いを共有するためにも、挨拶の必要性を感じています。

 

 

井上:私は委員会に初めて参加した時、始まってから1時間ぐらいずっと挨拶が続いていて、マイナスイメージでした。これは何なんだと(笑)

挨拶は簡潔にと教わってきていましたので、なぜ長い挨拶をするのだとうと疑問に思っていました。

私は当時、議案書も読めなかったのですが、会議の議事進行がしっかりしているとの印象でした。

 

④JCに入会した時と現在で、心境に変化はありましたか?

高木:かなりありました。男性ばかりで地味だと思っていましたけど、入会して懇親会などで話してみると、とても魅力的な人ばかりでした。

真面目な時は真剣に話してますし、メリハリがあると思いました。

自分が一番変わったことは、地域貢献に興味を持ったことです。

今までは自分の時間を割いてまで何でやらないといけないのかと思っていましたが、今は委員長という立場もありますが、誰よりも時間を割いてます。

それは、わんぱく相撲の実行委員をやった頃から気持ちがガラッと変わりました。

子ども達が真剣に戦っている姿とかを見て、子ども達の笑顔を見たいとか、そういう風に思うようになりましたし、もっと関わりたい、良い事業を開催して、より良い社会に変えていきたい、という気持ちが大きくなったので、あの時、実行委員を経験させてもらい、良かったと思いました。

 

 

井上:変わったと思うことは2つありまして、1つは思った以上に濃い仲間が出来るということです。

2つめは、行政や海外の大使館との関りがあるということです。自分とは全く縁のなかった区長などにお会いする機会もあったことも驚きでした。

また、町興ししたり、商店街のことを思って活動している人がいたりとか、品川区のことを思って活動している人が沢山いて、そこに行政や商工会議所やJCが関わっているということをJCに入るまでは全く知らなかったですが、そういう人達のおかげで、私達がこの街に住みやすくなっているのだなと思いました。

 

⑤JCの活動をしていて、難しいのは社業と家庭とJCの両立だと思いますが、お二人はどのようにされていますか?

・高木:両立は正直、出来てないかもです(笑)

家庭については、JCに時間を割く割合がかなり増えているので、家族に連絡をよくするようにしています。今から会議行ってくるとか電話をするだけで家族も安心しますし、家族と情報共有出来ていないと、うまくいかないのかと思います。JCは40歳までなので、そこまでは頑張りたいという意思も伝えてJC活動に理解をしてもらっています。

仕事については、会社の人とJCでどこに行って何をしているというような情報を共有してJC活動に理解をしていただいていますし、事務の方も時々作業を手伝ってくれています。家庭も仕事も、情報共有して相手に理解してもらうことが、両立する上で必要不可欠だと思います。

 

・井上:私は2017年、JCをやり過ぎて仕事の売上をかなり減らしてしまいました。

そこで自分の働き方改革をして、時間の使い方を工夫したら、その前の年の売上に戻りました。仕事のやり方に無駄があったんですね。今まで電車で寝てた時間で仕事したり、隙間時間に仕事したり。私はゲームが大好きでしたが、それもやめました。

家庭との両立ですがギリギリやっていけてるかなと思っています。社業より家庭とのバランスのほうが難しいです。

 

 

⑥品川区委員会の良いところを教えてください。

・高木:メンバー同士仲が良くて、皆フレンドリーです。地方で大会がある時は、新幹線などで移動しますが、全員そろって移動するのは品川区委員会だけなんじゃないかなと。

業種も様々な方が所属しております。真面目にやることも大事だと思いますが、楽しむときは楽しむ、といったメリハリがしっかりしているのが品川区委員会の魅力だと思います。

そして最近は女性メンバーも増えているのも良いところだと思います。現在は7名いますが、女性がいることで考え方も広がりましたし、私の勝手なイメージですが、泥臭かった品川区委員会が明るくなりました(笑)

 

・井上:私は行政や地場の業界団体とも良好な関係が築けているのが良いところだと思います。

そこについてはOBの先輩方が繋いでくださったというのもかなり大きいです。

品川区出身のOBの方々が、色々な団体の役職に就いていらっしゃるので、私達も頼りやすいし、助けてくれるというのも強みだと思います。

 

 

⑦お二人が今まで4年間JCで活動をしてきて、良かったことや印象的な経験は何かありますか?

・高木:良かった点は、共に分かち合える仲間が出来たことです。学生時代に友達が出来る感覚です。

印象的な経験は、自分がスタッフ(副委員長)をやって、自分が人を動かす立場になった時のことです。会社の社員を動かすのとは違って、JCは利害関係もなく、先輩達にもお願いして動いてもらうというのは初めてだったので、とても良い経験になりました。

一緒に切磋琢磨して事業を作り上げ、その先は大きな友情に繋がる。それがこの団体の真髄のような気がします。

 

井上:私は自分が新規事業の実行委員をやった時、何をやっても良いと当時の委員長から言われました。

じゃあ何をしようかと思った時に、行政を頼って事業構築が始まっていき、企画書から作り、飛び込み営業などをして、それが私にとっては起業するような経験で非常に刺激的で面白かったです。

あとは高木委員長が言うように、仲が良いということにも繋がりますが、困っているメンバーがいたら皆で助け合うという、これはとても良いことと思っています。

 

⑧今入会を迷っている方がいるとしたら、いつ入会するのがベストだと思いますか?

・高木:私は35歳ぐらいがおススメです。37歳ぐらいで入会して2年、3年ほど活動して卒業された先輩方は「もう少しJC活動をしたかった」と言う方が本当に多いです。

2年ぐらいやっているとJCのことがわかってきて、時間の使い方もわかってきて、楽しいなと思い始めたころに卒業になってしまうので、やはり5年という活動期間はちょうど良いと思いますし、20代で始められるようなら早いに越したことはないと思います。

私は32歳で入会しましたが、色んな役職、経験をさせていただき、自分にとっては良い時に入会できたと思います。

35歳がおススメと言いましたが、入会条件は25歳から38歳未満の方が入会できますので自分に合ったタイミングで入会してみると良いと思います。

 

・井上:年齢関係なく、始めたいと思った時にまずは入ってみてはいかがでしょうか。

合わなければ退会もできますし、そんなにハードルを高く持たずにやれば良いと思います。JCはやっていることがかなり多岐なので、まずは入ってみて自分に合いそうだったら気づいたら続いているのだと思います。

私は34歳で入りましたが、適切なペースで適切な役職まで上がってこれているので、その年齢で入って良かったなと思います。

 

⑨最後にこれだけは伝えたいということがあれば、一言お願いします。

・高木:入会しないとJCの魅力は伝わらない、言葉では言い表せないと思っています。入会して色々なことにチャレンジしてもらいたいですし、JCを通して同世代のモチベーションの高いJCメンバーとどんどん知り合いになって欲しいと思います。

JCはリーダーシップ開発の場でもあります。言葉だけでは人は動かないですし、勿論自分だけ動いても人はついてこない、それではどうしたら良いのか、その辺についても考える場を提供してくれるのがJCだと思います。

そして、私は行政や海外の大使館との関りもJCで教えてもらい経験させてもらいました。自分達でその関係を築き、社会の発展のために品川区の方々と一緒に活動していくことは本当に素晴らしいことだと思っています。

それを将来、社業に活かすことも出来ると思いますので、私自身もそうですが、皆さんと一緒にJCを走り切っていきたいと考えております。

 

・井上:JCは社会人大学だと思っています。色々学び直せるし、仲間も作れるし、リーダーシップや辛い経験も出来るし、見識を広げたいと思っている人には是非足を運んでもらいたいと思っています。

それと、私は、思ったより他人を気にしないといけないということもJC活動を通じて分かりました。

例えば私が意見を言うと必ず他のメンバーが良い意味で反応してくださるので、そういうのを察知しながらやっていくということも学びました。

それはJCに限らず、他のところでも役に立っています。色んな人に対して、柔軟になるという気持ちが大事だと思います。

 

以上です。

ありがとうございましたー。

「えー、もう終わり?!話したりないよー」

と高木委員長。

挨拶が長くなる意味がわかります(笑)

 

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<あとがき>

品川区委員会初の対談、いかがでしたでしょうか?!

広報としても初の対談だったので緊張しました。

高木委員長がお話していた「地味な」品川区委員会ですが、

私が入会した2014年は男性メンバーしかおらず、女性は私1人という環境でしたが、皆さん人情深く、優しい先輩ばかりでした。

ありがたいことに、現在は女性メンバーも増え、女性のオブザーバーの方も気軽に参加しやすい委員会になったと思います。

 

そして、今回の対談をしてわかったことは、やっぱり高木委員長は身振り手振りが激しいということでした。

片手でパー

両手でパー

「さぁ、広報幹事もご一緒に」

高木スマーイル♪

 

 

(おまけ)

高木委員長の表情が面白いので載せておきます。

 

 

ちなみにワタクシ広報幹事は2人の向かい側で、こんな感じでインタビューしておりました。

 

 

 

最後に3人で集合写真♪

 

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