2018年9月にユニセフ(国連児童募金)が発表した資料によると世界の5歳〜17歳の子供の5人に1人にあたる3億3千万人近くが学校に通っていません。
原因には貧困、教育を受ける機会がない、差別、武力紛争、不適切な法律や社会の無関心などがあります。
このうち、3分の1近くは貧困が原因です。
SDGs4には、「全ての人への衡平(こうへい)な質の高い教育と生涯学習の機会を提供する」とあります。
では、私たち日本の中高生に出来ることはあるのでしょうか?
その1つに『ランドセルギフト』があります。
これはSDGs4だけでなく、SDGs12の「つくる責任つかう責任」に書かれている「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」にも当てはまります。
みなさんにも、思い出が詰まっていて、もう使わないけど捨てられず押し入れにしまってある、、、というランドセルがあるのではないのでしょうか?
日本のランドセルは高品質で6年間使っても壊れず、見た目も良いものが多くあります。しかし、小学校卒業と同時に不用品となってしまいます。
そんなランドセルを寄付することによって世界のどこかで誰かの人生を変えることが出来るかもしれません。
思い出の詰まったあなたのランドセル、世界の子供たちに寄付してみませんか?
・アフガニスタン
・モンゴル
・ネパール
・ベトナム
・タイ
・カンボジア
・シリア
・フィリピン
(ジョイセフでは2004年5月〜2021年1月の間で237880個がアフガニスタン、9438個がモンゴルに送られました。)
・豚革製のランドセルは宗教上の理由により、国によっては届けられない場合があります。
・ベルトや留め具が破損しているなど、破損の激しいランドセルは現地に届けることが出来ません。
・お守りや防犯ブザーは外して下さい。
・ランドセルを寄付するときにお金が必要な場合があります。
(詳しくはランドセルギフトを行なっている団体のホームページなどをご確認下さい。)
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引用先…上記のサイト
本日のwriter…ぺいぺい(中学3年生 女子)