先日のMANABUYA3期生募集Startから、多数のお申込み・応援コメントを頂き、ありがとうございます!
もしも、
☑自分は中高生だけど応募ページはまだ見ていないよ
☑親戚や教え子が興味持つかなぁ
と思った方は、こちらの応募ページもあわせてご覧ください!
画像をタップするとリンクに飛びます
これまでのMANABUYAを知っていただいている方から、『今年はどんな講師を呼んだの~?』という質問も頂いておりましたので、この記事でお答えしていきます。
その前に、どうしてもちょっとだけ前提となる企画全体のお話はすっ飛ばせません!。
一言で言えば「生徒自身の主体的な学び」を最大化できることを期待しています!
MANABUYA2021の企画全体でのこだわりを2点あげるならば、ずばり『アクション』と『自ら考える力』です。
「座学で聞いて終わり」ではなく、
「グループでシートを書き込んで終わり」でもなく、
「えらい人の前でプレゼンして終わり」でもなく・・・
顧客の声・企業の声を聞く活動にまでチャレンジしてもらい、
プログラム終了時がスタート地点になる企画を目指しています。。
そのためにMANABUYAは、アクションを自ら選んでいける選択肢を見せていきます。
きっと中高生にとっては、「周りの人の困りごと」とか「社会の課題」なんて考えたことがない方もいるだろうし、
「自分で設定した課題が本当か考える」とか、
「検証のために他人の声を聞く」とか、
「試作品を作って提案する」なんてまるで想像もつかない世界かもしれません。
MANABUYA2021は本番2日間の短いプログラムな上に、
そのスキマの4週間は”チーム活動”と題して、課題設定~検証~試作品制作~顧客提案など挑戦的な企画に取り組んでもらいます。
大人が「こうしなさい」と言うプログラムではなく、自ら考えて気づくきっかけに、MANABUYAはなりたいです。
自ら考えて気づくためには、「楽しみながらチャレンジしていく」「目の前の人の役に立つって面白い!」というマインドセットを整えて、行動しやすくすることが大切だと思っています。
ほとんどが生徒どうしだったりリーダーからフォロワーにプレゼンしたりする企画です。
10:00~ 趣旨説明と開会挨拶
10:20~ アイスブレイク
11:30~ 起業案 リーダーより発表
12:15~ 昼食休憩
13:00~ マグネットテーブル~意見交換とチーム決定~
14:40~ ★起業家の生き方体感ワーク★
↑ここが講師登壇部分
15:40~ 未来プレスリリースとスケジュール策定
16:30~ 策定したチームから流れ解散
17:30~ 【閉会】
↑『アイスブレイクのあといきなりリーダーから発表』ってどういうこと!?!?
ってあたりもこだわりポイント満載ですが、そちらは本日は割愛します!
そんな激しめのDay1で、ただ一人、講師を務めて頂くのはずばりこの方です!
【講師プロフィール】
1983年東京都生まれ。東京理科大学工学部電気工学科卒業。
新卒で株式会社NTTデータに就職し、SEとして1年半勤務。
その後、株式会社うるるにエンジニアとして就職。
企業向けSaaS「入札情報速報サービス」の開発に従事。
4年3カ月の勤務後、株式会社ホットスタートアップ(現:株式会社ペライチ)を創業。代表取締役に就任。
ペライチさんは、
”「つくれる」のその先へ”をビジョンに掲げ、誰でも簡単に、Webサイトを作れるサービスを開発・運営されている会社さんです。
ご自身の起業体験はもちろん、本業で、色んな経営者さんの”創業”を見届けてきた立場でもあると思います。
そんな橋田さんが、中高生にどんなお話をされるのか、生徒さん・大人どちらの目線でも注目ですね!!!(*^^*)
「ぜひ講演を見逃したくない」という方は、下記のページ途中に ★視聴予約フォーム★があります。
↓忘れずにご予約ください↓
ずばり、キャラの濃いお二人に、ご講演頂きます。
その前にDay2のスケジュールをご覧ください!
【Day2 7月4日】
10:00~ 【開会】趣旨説明
10:15~ 活動報告会
12:15~ 昼食休憩(チーム別ランチ)
13:00~ 発表を聞いた感想のシェア
13:40~ ★世界のソーシャル問題を、渋谷から。★
14:25~ ★Well-beingと生き方を考えよう★
15:25~ 渋谷区産業振興課が行う新規事業支援について
15:35~ まとめ
16:00~ Web懇親会と個別相談コーナー(流れ解散)
17:30 【閉会】
活動報告会では、決して5チームそれぞれに「完成したビジネスプラン」を発表してもらう場ではありません。
そして、優勝を決める場でも、優劣を比較する場でもありません。
きっとうまくいくことばかりではなく・・・
チーム内で話し合いがまとまらなかったり、当初の計画が狂ったりすることもあるでしょう。
リーダーが想いが、なかなかチーム員に伝わらないことも、世間の大人達に伝わらなくてもどかしい経験もすると思います。
逆に、全く自身の無かったアイデアが、顧客から思わぬ感激を受けたり、他の生徒を見る中で、自分の強み・弱みに気づく生徒たちもいると思います。
そんな、生徒たちが『言葉にできないキモチ』であふれてそうなこのタイミングで、ご講演頂くのはずばりこの方です!
1983年生まれ。大学では社会福祉を学んでいたが、そのまま福祉の道には進まず、成長産業に身を置き、より広い視点を持ってビジネスを考えられるように2006年にヤフー株式会社に入社。
2008年に転職してからは在籍した7年半で、国外を含めた5事業8サービスの立ち上げを手がけ、2012年4月からはソーシャルメディアマーケティングを中心としたマーケティング支援会社の株式会社ソーシャランドを設立。
代表取締役に就任し、大手企業を中心に支援を拡大し若干3名で年商2億円近い組織にまで育てる。
その後、10年以上思い続けてきた保育園をつくる夢と、昨今の保育における社会問題と子どもの子育てにおける課題を解決するべく、2016年3月2日に株式会社イースマイリーを創業。 子育てと医療福祉に革命を起こすべく奮闘中。
・・・とにかく多才!!!幅広い事業を経験されています!
さっきも書いたように、生徒さん達は、多くの『言葉にできないキモチ』にあふれたタイミングだと思います。
そんな生徒さん達が「なんか…いい経験だった!」で終わってはもったいなさすぎます!!
原体験や想いで賛同者を巻き込む大切さだったり、経済性・社会性両面を考える視点を養ったり、失敗も楽しむマインドだったり・・・
きっと20人の参加者に、素敵な後味を残してくれるではないでしょうか(*^-^*)
ところで矢澤さんは、渋谷をつなげる30人(通称:渋30)の5期にも所属されていて、地域に根付いた活動をされています!
渋谷区委員会メンバーも、例年所属させて頂いてきた経緯もあり、渋谷区委員会での過去記事もありました!
さらに、MANABUYA2021では、運営方式をギリギリのところまでパクらせて頂いています!!!
そんな、渋谷区委員会と切っても切れない渋30の雰囲気を覗いてみたい方はこちらをタップ!
1988年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。
職人と伝統の魅力に惹かれ、19歳の頃から全国を回り、大学時代に日本の伝統文化・産業の情報発信の仕事を始める。
大学4年時の2011年3月、「日本の伝統を次世代につなぐ」株式会社和えるを創業。
日本全国の職人と共にオリジナル商品を生み出す“0歳からの伝統ブランドaeru”を立ち上げ、東京・京都に直営店を出店。
「ガイアの夜明け」(テレビ東京)にて特集される。その他、日本の伝統を暮らしの中で活かしながら次世代につなぐ様々な事業を展開。
2014年 書籍『和える-aeru- 伝統産業を子どもにつなぐ25歳女性起業家』(早川書房)
2017年 書籍『やりがいから考える 自分らしい働き方』(キノブックス)
その他3冊あり
個人的に、矢島さんの著書は、MANABUYAに共感してもらえる方みんなに薦めたいですね!
☑高校では3つの部活動&クラス委員かけもち
☑企画書を突き返されまくる代議員執行部
☑AO入試経験を人に伝える、出版活動
☑初めてお金を稼いだ、セミナー開催
☑起業を決めているのに大学院?
まだまだ書ききれないほど、驚くような成功・失敗経験を、赤裸々に綴っていらっしゃいます。
引き込まれる文章で、スイスイ読み進めてしまいます!
これを25歳の時に書き上げられたということで、矢島さんが幼いころから「伝える仕事をしたい」と志し、発信力・ジャーナリスト力(?)を鍛えてこられたバックグラウンドが、ひしひしと伝わってきますね!
拙いご紹介でしたが、講師のご紹介は以上となります。
矢島さんの著書も引用しつつ、MANABUYAの全体的なまとめを少しだけ書いてみます。
矢島さんの著書”和える”の中でも、働き方の前に「生き方」を考える大切さに触れていらっしゃいます。
私達も「10代から会社を作りましょう」とか「第一のキャリアは起業がいいですよ」なんて言うつもりはありません!
ただ、ヒアリングさせてもらった生徒さん達の中には「生まれた家とか、身近なコミュニティーで、選択肢が狭まってしまうなんておかしい!選択肢格差をなくしたい」と言っていてすでに立ち上がっている学生さん達もいました!
また、0歳からのの伝統ブランド:和える の矢島さんの講演を見て、「MANABUYAと共通する一緒だ」と感じたことがあります。
***
なんで日本のこと・伝統のこと知らなくなってしまったのかと考えると、
小学校中学校高校大学、大学院と通って来たけれども、学校だけではなく親からも、「伝統・日本」のことを誰からも教わらない世代になっていた。
それって誰が悪いっていう話でもなくて、上手く伝統が循環しなくなっていた。
…次世代に繋ぐ循環を作りたい
***
どうでしょうか?
「伝統」や「日本」を「起業」や「生き方」に変えると、ぴったりMANABUYAに当てはまると私は感じました。
「わが子に良くしてあげしたい」と思わない親なんていなくて、ただ、いざ何か勉強やキャリアや職業ってなると、自分の触れてきた範囲の選択肢しか見せることができない。
親と子に、何十年時代のギャップがあっても、「自分の見てきた中での最良の選択肢」を教えようとして、「いい学校に」、「有名な企業に…」、というマインドが受け継がれていくのかもしれません。
これまで多くの賛同者・企業・学生さんとディスカッションを繰り返し、このように定義しました。
マクロのトレンドでみると、「日本の財政経済の状況が…」とか「労働生産性が…」、「起業活動率がアメリカの3分の1」などの社会背景があります。
もちろん、MANABUYAもそれに貢献していくことを目指しています。
しかし、今の10代ですでにいきいきとビジネスしている人と話してみて飛び交うのは、
「わくわくして面白い景色を見たい」とか「稼ぎながら、社会の役に立つのは嬉しい」とか「実験を繰り返すのが好き」とか「将来のことはわからないからいつでも選べる状態」とか、そんな言葉達でした。
そうやって語れて、他人に良い影響を与えられる人達を増やしていくことが、マクロの社会課題解決にも繋がっていくことを信じて、チームMANABUYAは草の根の活動を続けて参ります。
本記事のライター
渋谷区委員会MANABUYA担当副委員長
今吉邦夫(通称:こんきち)1992年7月生まれ(28歳)
※本記事は、各団体・講師の公式発表ではなく、こんきちの個人的な解釈・主観的な意見を大いに含みますので、ご留意ください。
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