渋谷区委員会広報部のレッドこと赤保谷です。
先月開催された9月例会『未来は僕たちの中にある〜You can create the world~』
東京青年会議所の中長期ビジョンを掲げたとても印象深い例会だったことを皆さんも覚えている事と思います。
そんな9月例会に携わった渋谷区委員会の伊是名千晶さんに取材をしてきました!!
東京青年会議所は5年に一度、中長期ビジョンを策定しそのビジョンに沿って理事長を始めとするメンバーが活動しています。言わば我々が活動していく上での軸となるとても大切なものであり、そのビジョンを策定し発表する場が先月行われた9月例会でした。
皆さんもご存知の通り、東京JCが設立されたのは9月3日。
毎年9月例会というのはその年の中でも特に力を入れている例会が開催されています。昨年は東京JCの70周年記念式典、そして本年度は中長期ビジョンの発表。
中長期ビジョンを策定するにあたり、
『これだけ変化が激しく、複雑で予測困難な時代にビジョンを掲げることが出来るのか?』
メンバー内ではそんな議論を毎日のように繰り返していたそうです。
確かにその通りですよね。
その事例として皆さんも新型コロナウイルスの流行が頭をよぎると思います。
しかし、歴史ある東京青年会議所が今後活動していく上で、軸となるビジョンがないことは恐ろしいことです。例えるなら、嵐の中羅針盤の無い船に乗るようなもの。そんな怖い旅はないですよね。
事業や例会を開催する為にも中長期ビジョンという軸が非常に重要になってきます。まずはJCの歴史を知り、それらを紐解き、噛み砕くことで新たなビジョンが見えてくる。
文章で説明するよりも映像の方が伝わると判断し、アニメーションとイーブックを作成することに。(渋谷区委員会の鈴木まゆさん、宮坂恵利子さんが大活躍)
例会当日、重要なポジションのメンバーは会場にて、ライブ配信を視聴していたメンバーはライブ配信にて、わかりやすいアニメーションとブックでそれぞれが中長期ビジョンを胸に刻み込んだことでしょう。
9月例会に一から携わった千晶さん。
レッドこと赤保谷も入会当初から非常にお世話になっています。
那覇JCから東京JCに転籍し(当時25歳)、JC活動において最前線で活躍されている、そんな印象があります。
そんな千晶さんに取材をし、9月例会の事は勿論、JCに対する想いや今後の千晶さん自身のビジョンなど色々とお話ができました。
その中でも印象に残っている言葉を書いて今回の記事を終わりたいと思います。
『私自身もスタッフを初めて引き受けた時に気付かされたんだけど、入会して活動をしているからにはもっともっとJCの歴史とかを知るべきだと思うんだよね。人の心を動かすにはそれだけの知識と想いが必要。何も知らないと薄っぺらくて相手に伝わらないと思うんだよね。
拡大をする時も、JCの楽しさを自分の実体験を通して話す方が伝わるし、
広報をする時も、内容を理解して自分の言葉にしてから発信した方が伝わる。
メンバーに協力してもらう時も、それに至るまでの経緯と想い、得られるものとか、そこまで全て話して初めて相手に伝わる。』
そう語る千晶さん。
この言葉を聞いて焦って基本資料を読み漁ったレッド。
どうか千晶さんには内緒にしておいて下さい。