「MANABUYA」ってなぁに?渋谷区委員長に取材してきました!

こんにちは。渋谷区実行委員会のでんちゅうです。

 

10月4日、11日、31日の3日間で

渋谷区委員会の地区事業「MANABUYA」が開催されます。

 

今回は渋谷区委員会委員長の古川さんに「MANABUYA」について取材してきました!

 

■MANABUYAとは何ですか?

渋谷区委員会の地区事業で、昨年(2019年)から始まった教育事業になります。

起業やイノベーションを中心に、中学生に「学び」の機会を提供する事業になっています。

 

■MANABUYAの目的は何ですか?

イノベイティブな起業家を育成し、輩出する土壌を広げる事が目的です。

日本は、起業率が少ない事や経済成長率が低い事など、様々な経済問題があります。また、学校教育での起業やイノベーションに関する教育がアメリカなどに比べると少ないのです。

渋谷区は東京都の中でも発信力が強い区であるという強みを活かし、起業家を育成して輩出する土壌を渋谷から広げていこうと教育事業を行っています。

 

■具体的にはどのようなことをやるのですか?

目的にある通り、イノベイティブな起業家・イノベーションと起業というのが大きなテーマになります。メインのテーマ「起業とイノベーション」について、KIT虎ノ門大学院教授の三谷宏治さんに学びます。また、失敗する事への恐怖があるというアンケート結果を受け、スポーツインストラクターの中田真司さんの「全力失敗教室」で、失敗はダメな事ではないと知ってもらいます。

金融の部分では、”中学生が1000万円を調達するには?”というところでセブン銀行の山田智樹さんから明るく面白くお金について学びます。

凸版印刷の奈良泰秀さんと渋谷区実行委員会のメンバーでもあるスピードリンクの太田さんにはテクノロジーやゲームの可能性とユニバーサルについて子ども達に伝えて頂きます。AIについてもGrow with Googleさん協力の基、知識をインプットします。

渋谷区発の傘のシェアリングサービスをやっているベンチャー企業のアイカサさんの社長さんには企業の理念や社長として事業を作るという事を中学生と一緒にグループワークしてもらいます。

3日間を通じて講義だけではなくグループディスカッションやグループワークも沢山行います。最終的には、自分たちでプレゼンテーションの準備をして、区長や行政関係者、企業の皆さま、我々JC関係者に対してプレゼンテーションを行ってもらいます。

 

■MANABUYAの事業は3ヵ年計画とのことですが、なぜ3ヵ年計画なのでしょうか?また、今年は2ヵ年目は何をするのでしょうか?

JCの事業は永続的な事業ではなく、社会に移管していくというのが目的にあります。その為、3年で区切り、次の団体や行政に引き継いでいこうと思っています。将来的には大学生や高校生が中心となって、この事業を運用できるところまで進めていき、”渋谷発の全国展開”を目指しています。

本来はオンラインでの開催を考えていなかったのですが、今後どんな状況下でも開催できるようにオンラインを使った事業として構築しました。渋谷区委員会として初めてオンラインの事業になります。今までは、渋谷区内の中学生、都内近郊の中学生が対象になっていましたが、このオンラインという機会を使って渋谷区の友好都市である大館市の方にも一部参加して頂きます。場所が違っても開催できるような仕組み作り、来年以降オンラインでも対面でもできるように事業を運営していきたいと思っています。

■古川さんにとってのやりがいは何ですか?

私には来年中学生になる子どもがいます。学校教育で教えてもらえないようのな授業の機会があって受けられるようになったらいいなと思っていました。地域のためというところはもちろんありますが、自分の子どもが視野に入っているというのも正直ありますね。

■なぜMANABUYAをやろうと思ったのですか?

JCは単年度制なので、この事業を企画したのは僕ではないのです。昨年度の委員長の鈴木さんが「子ども達に経済の勉強をさせたいよね、学校じゃ教えてくれないよね」というところからスタートしている事業です。去年スタッフとして参加させてもらい、この主旨に賛同、共感したので今年も推進させて頂いてます!

学校教育の中に起業やイノベーションに関する教育を取り入れるようなところまで持っていけたらという鈴木さんの思惑があります。

■MANABUYA実行委員会にはどんなメンバーがいらっしゃいますか?

面白い人達が沢山いますね。様々な職種の人がおり、実際に子ども向けのサッカーのコーチをやっていた人とか、女性メンバーも沢山いて様々な意見を取り入れながら進めています。

全体的に取りまとめているのが、ビルの管理会社をしている小出さん。

メインで動いている人たちの中でチラシや動画の作成などをしてくれているのが、通販の事業をされている當田さん。

教育委員会や行政周りを担当してもらっているのが弁護士の野田さんと警備会社の伊奈さん。

伊奈さんには区役所へ何回も通ってもらったりしています。PR周りには広報部の皆さんに協力してもらっています。当日のオペレーションや運用周りについては小林さんと今吉さんが中心となってやってくれています。今までオンライン開催は初めての部分なので、みんなで試行錯誤しながら進めています。

実際事業を作っていく中では、副委員長の後藤さんが中心になって企画したり、最初のスタート部分をどんどんやってくれました。

直前委員長でもある鈴木さんが東急さんをはじめとする渋谷区の企業や団体等の調整をしてくださっています。

渋谷区委員会のメンバーは東京JCでも活躍していて、そこで培ったノウハウをこの事業でも参考にしながら実行委員会を進めています。まだまだ開催までやる事が沢山ありますが、引き続き皆さんに協力頂ければと思います。

 

■最後に中学生にメッセージを!

この事業は、今までのように学校の先生から教わるというスタイルではなく、自分たちで考え、発信する事を学ぶ機会です。失敗しても誰も怒ったり責めたりしないので、どんどんチャンスを掴んでチャレンジしてもらいたいと思っています。

中学生でも何でもできます!実際に今回、中学生の起業家の方にも最初に挨拶してもらいます。

ぜひ楽しんで、起業について、経済についての勉強をしていきましょう。

渋谷区委員会事業『MANABUYA』10月4日、11日、31日開講!

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