第36回 2021年わんぱく相撲全国大会

2021年10月31日(日) 、第36回わんぱく相撲全国大会が両国国技館にてとり行われました。

わんぱく相撲は、世田谷区委員会内の『第4小委員会』が担当しております。
第4小委員会 藤間副委員長のメッセージを引用します。

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世田谷区は東の支度部屋を担当しておりますが、
一昨年の優勝者の方で現在中学一年生の方が来ていました。

奄美諸島から参加された方で、お母様が
「わんぱく相撲に出て、優勝して、息子の人生は変わりました。」
と仰っていました。

子どもたちが完璧な状態でベストな結果を出せて、また、思いっきり取り組める環境を作る
ということは、とても大変なことですが、とてもやりがいのある大切なことだと思いました。

東京のわんぱく委員会の皆様も、久しぶりの開催で制約が大きい中、大きなトラブルもなく、
無事に設えられたこと、本当にお疲れ様でした。


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■わんぱく相撲とは

わんぱく相撲は、小学4年生から6年生が参加し、
日本国内200地区(主催青年会議所単位)の予選大会から勝ち上がり、
東京・両国国技館で決勝にあたり全国大会が開かれる、小学生対象で最大規模の相撲大会のことです。

毎年4月からLOM(ロム)大会と呼ばれる、その地区ごとの予選大会が始まります。

※LOM大会と呼ばれるのは、各地方の青年会議所が中心になって行われ、
その地方青年会議所のことをLOM(ロム・Local Organization Member)と呼ぶためです。

LOM大会で勝ちあがると、ブロック大会と呼ばれる都道府県代表を決める最終予選大会が開かれます(都道府県によっては開かれません)。

ここで代表選手に選ばれると、東京の両国国技館、大相撲と同じ土俵の上で、
各学年のトーナメント形式の取組が行われます。
地方大会からの参加者は、約40,000人。
まさに、日本の小学生力士の晴れ舞台です。


■開催意義と成果

・「スポーツとしての相撲」を通じ、「礼」を学び、「努力する」ことや「思いやり」等、社会生活に必要な徳性の涵養の場を与えられる。
・「わんぱく相撲全国大会」を開催することで子供たちに夢を与え、励みとることができる。
・「明るい豊かな社会」作りを目指す各地青年会議所の基本的な理念であるコミュニティ(地域 社会)の形成という重要な役割を果たすと同時に「心豊かな青少年の育成」を強力に推進することができる。
・広く保護者並びに関係諸団体からも期待される「わんぱく相撲大会」は、地域社会に適合し、 「JCの主要事業」として定着化の方向に向かっている。
・「わんぱく相撲」は、今や全国に普及しており、社会開発運動・社会教育の一環として高く評価されている。

 

■仲間を募集しております!!
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