先日６回目となる小委員会を開催し、「復興に繋がる地域の輪」について、議案書の最終確認及び、防災イベント企画の内容や各団体様への協力依頼、動員計画やPR対応などについて話し合いました。

今後30年以内に7割の確率で発生するとされている首都直下型地震に対し、東日本大震災の教訓から、「公助」の限界が明確となり、地域での初期消火や安否確認、避難の呼びかけ、倒壊家屋からの救助など「共助」の重要性が再認識されております。

内閣府施行の地区防災計画でも、住民によるボトムアップ型の対応が求められている中、世田谷区でも地域の情報共有を目的とした地区情報連絡会や区民による防災塾・地域防災活動が行われております。しかしながら、その開催情報や防災計画が、地域に住む住民に伝わらず、多くの地域住民の方に参加頂けていない状況があります。

今年度我々は地域住民に「共助」の意識を強くもっていただき、地域防災に参加するきっかけとなるよう、地域防災イベント企画や、防災活動の情報を適切に地域住民に届けるシステムの構築を目指してまいります。

東京青年会議所世田谷区委員会では、「明るい豊かな社会」を一緒に創ってくれる仲間を募集しております。

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