先日、世田谷区民会館にて世田谷区委員会の今年のメイン事業である”親子ぼうさい塾”を開催いたしました。

当日は、保坂区長をはじめとする行政の皆様、関係諸団体の皆様、荘専務理事をはじめとする東京青年会議所キャビネットメンバー及び他地区のメンバーにもご参加頂き、当初の予定人数を超え盛況に終えることができました。ご協力頂いた皆様、誠にありがとうございました。

今年は、防災・復興をテーマとして、特に災害時の”共助”にスポットをあてた事業を行ってきました。今後30年以内に7割の確率で発生するとされている首都直下型地震に対し、共助の重要性が高まっているにも関わらず、まだまだ、地域で助け合おうという意識が浸透していない現状に対し、地域にお住いの方々の共助についての意識を変えるきっかけとを目指して開催致しました。

”かもんまゆ”氏からは、東日本大震災の状況を踏まえて、家族で災害に備えておかなければならない事や、災害時の行動等について、とても勉強になるお話を頂きました。お子様連れの方々も多く皆様とても熱心に聞かれてました。

”お助けゲーム”では遊びと町研究会の方々に進行していただき、災害時にどうやって家族と会うかを考えるゲーム”出会いゲーム”や災害後に地域の方々で助け合い不便な生活の乗り切るかを考える”おたすけゲーム”を行いました。

普段、災害にあった時の事や、災害後の不便な生活を考える機会があまりない為、新鮮でした。また、参加した子どもの意見がとても面白く、とても盛り上がりました。

”加藤孝明”氏には災害対策の現状と、共助の重要性についてお話頂き、会の最後を締めくくって頂きました。

帰りがけに”私の地域でもこんな防災イベントをやりたい”というお言葉を頂き嬉しく思いました。地域の方々の共助に対する考えが少しでも変わって頂ければ幸いです。

今回のイベントでは地域防災活動に取り組まれている沢山の団体様にもご参加頂いておりますので、今後団体を超えて地域防災について協力体制を作っていく事も大切かと思っております。

東京青年会議所世田谷区委員会では、「明るい豊かな社会」を一緒に創ってくれる仲間を募集しております。

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