ブランディング戦略室

理事・室長 西村 寛幸

「VUCA」と呼ばれる時代だからこそ我々JCI東京メンバーは、「明るい豊かな社会の実現」をけん引するリーダーとなり、対内外からブランディングを形成していきます。
その中でも、価値観が日々変化し、理想の社会のビジョンが描けていないことが課題です。ビジョンを描くには着地点を明確にし、自分自身の現在地を明確に理解する必要があります。

在り方を身につけるために、これまでにJCI東京がブランディングで大切にしてきたものを明確にし、必要なものと、そうでないものを考察する必要があります。まずは、JCI東京のブランディングを理解し、体現出来るようになること、そして体現するものを次世代へと繋いでいくことで、さらに時代の変化に強い人財が生まれます。そして、地域や行政と連携して地域課題に取り組むことで、新たな地域課題の発見に繋がります。更に、地域との密接な関係を築き上げることで、JCI東京の23地区と地域や行政とがスピード感を持って課題解決に取り組むことが出来ます。また、課題が明確になるということは、自分の現在地を理解することにも繋がり、現在地を理解するということは着地点を明確にすることになります。そして、着地点を明確にすることで進むべき方向が決まり、ビジョンを描くことでJCI東京のブランディングに寄与してまいります。


ブランディング委員会

委員長 水野 泰輔

新型コロナウィルス感染症という100年に1度の困難を前にして、我々の生活は一変している。これは、明治維新・第二次世界大戦に匹敵するパラダイムシフトが生じていると言っても過言ではない。我々は、今まさにターニングポイントに立っているため、将来のあるべき時代の姿を見いだすことが困難という課題に直面している。

我々青年会議所は、約70年もの長きに渡って活動を続けてきており、その伝統や経験を背景として、そういった新しい時代の姿を示せる能力を有していると言える。これらの課題を解決するため、我々青年会議所として、そういった新しい時代の姿を積極的に社会に示し、認知させていく必要がある。

しかしながら、昨今においては、生活様式や価値観の多様化、少子化などに伴い、青年会議所の会員数も過去と比較すると大幅に減少し、青年世代の認知度は決して高くないものと考えられる。そのため、ブランディング委員会では、様々な広報手法を有機的に連動させることで、効果的な情報発信を行い、青年会議所の認知度の向上に努めるとともに、入会候補者に対する効果的なコンテンツを作成することで、青年世代への認知度の向上に取り組んで行くこととする。青年会議所の活動が次の世代へ繋がることで初めて有益な活動ができるのであって、そのためにも、新しい形での発信方法にチャレンジすることで、青年会議所の認知度の向上及び会員数の増加に繋がることが可能となると言える。

例会運営委員会

委員長 中原 淳一

例会はJCI東京の社会開発運動を知ってもらいJCの運動に参画してもらう最大の機会となる場です。どんなに素晴らしい運動をしていても、知られなければ意味が無い。一貫したブランドコンセプトで例会を運営・発信し、JCI東京の社会的ブランド価値向上とメンバー、関係団体、多くの市民の意識と行動を変容するきっかけとなる例会を目指します。

その例会という最大の運動発信の場を効果的にするため、一貫したブランドコンセプトに基づく発信・運営を行う必要があります。また、メンバーの学びの機会提供の場でもある例会ですが、参加しないメンバーが多いというのが現状です。

今年の例会運営委員会はブランディング戦略室として組織上位置づけられています。この意味は上記で述べた課題を解決する為、ブランディング委員会と連携しながら例会を構築することで、JCI東京としてのブランド価値を確立します。

そして、関わるメンバーや行政・関係団体、市民が行動変容するきっかけとなる場となるような例会運営を行います。

例会運営委員会の最新情報