理事・室長 田島 慎太郎
総務室では、事業や運動が社会において最大限に効果を発揮する為に、メンバーに対し迅速且つ細やかな情報共有を目指します。そしてメンバーの多様な能力を最大限に引き上げ活かす事は総務室としての責務であると考えます。メンバーが未来の潜在的課題を創造し多くの市民が共感する事で新たな世界を東京から創って参ります。
何より、力強い運動の裏には、盤石な組織運営が必要になります。その為に法令遵守や内部規則の遵守徹底が重要であり、基本資料・定款をメンバー一人一人が把握理解し易いように整備していく事が重要となるのです。
そして、公益社団法人として運動を興す為には、国、社会からの信用があって成り立ちます。より効果的且つ効率的な運営改革を考える一方で法令遵守、内部規則の遵守の点でもチェック機関としての役割を遂行する必要があります。明るい豊かな社会を築く為には、メンバー誰もが能動的に行動を興す事が求められます。
まずは、委員会や会議体内において侃々諤々と議論を構成し学び合い、一人一人が成熟した解を持ち合わせる事によって、各運動が社会により強いインパクトを与える事ができると考えます。まず、JCIとして各種大会の参加や事業及び各種勉強会のメンバー向け情報提供を迅速に促す事でメンバーに機会の提供を行っていきます。また、その魅力を伝える為に関係委員会と連携し情報の共有を徹底する事で、主体性を持った参加が望めるのです。
一方、事業を作り上げて行く上で多くのメンバーが議案構築を成されます。その際、内部的な規則の遵守や法令遵守において組織の運営側として担保されなくてはなりません。2021年度から規則審査特別委員会が発足する事で議案全般に関する体裁面の執行状況の把握及び管理や、コンプライアンス関連書類の審査を担う事によって、公益社団法人としての責務を担保し、JCI東京というブランドや価値を高める事ができるのです。
総務委員会
委員長 清水 紘武
総務委員会は、誰もが活躍できるJCI東京を構築し、多様な価値観が反映される豊かな社会を実現するために、「家族・会社・地域を良くする」ための価値ある運動の妨げとなる障害を極力排除し、会を効率的かつ効果的に運営するための環境整備を行います。
新型コロナウイルス感染症の拡大を契機として、既に多くの会議においてウェブ会議が一般化しました。70年以上の歴史を誇るJCI東京も例外ではありません。非対面がひとつの「普通」となった新たな時代において、如何にして効率と効果を両立させるかが問われることになります。そして、これに応えることは、JCI東京におけるダイバーシティの実現とも無関係ではありません。
総務委員会は、各々の事情（たとえば、育児等の家庭の都合や業務上の都合）により、これまで会議の「現場」から排除されてきたメンバーに活躍の間口を広げるために、変化の気運を衰えさせません。活動へのウェブ参加ができるための制度構築（ハード）を推し進め、また、そのような参画の仕方を積極的に受け入れる気運（ソフト）を醸成していきます。社会を牽引する存在であろうとするJCI東京だからこそ、まずは我々が、そしてその運営面を担う総務委員会が、多様な人材が活躍できる環境を整えることに対して躊躇してはならないと考えます。
そのうえで、総務委員会は、室、特別会議及び委員会の連携を強化し、運動の効果を最大限に発揮できる組織体制の構築を下支えしていきます。
規則審査特別委員会
委員長 田島 慎太郎
