2021年7月例会 報告

7月例会 ~「我が事」意識で支え合うこれからの地域~  例会報告

2021年7月14日(水)、公益社団法人東京青年会議所は多くのご協賛、社会福祉法人東京都社会福祉協議会からのご後援、そして厚生労働省、株式会社プラスロボ、株式会社Blanketからのご協力を賜り、7月例会 ~「我が事」意識で支え合うこれからの地域~をハイブリッド形式(現地:ベルサール御成門タワー、配信:YouTube)にて開催いたしました。

本例会は高齢化や人口減少の急速な進行を背景に、地域でのつながりが弱まっていることから、行政・事業者・地域住民が「支え手」「受け手」という関係を超えて福祉を担う主体となる新たな地域を形成する必要があることを、鈴木亮平氏と秋本可愛氏を講師にお招きして開催をいたしました。また現地参加者を含めたディスカッション形式による例会を行うことで、他人事ではなく「我が事」として考えること、そして一人で考えるのではなくみんなで考えていくことの利点についても再確認できた内容となりました。

今後も東京青年会議所として、行政・事業者・地域住民の相互扶助関係の充実に向けて、運動をおこなってまいります。

ハイライト

第一部「福祉政策室推進運動」

これまでの福祉政策推進運動で行った内容を動画にしました。 推進運動の講師でもあります鈴木亮平氏からは福祉が身近に感じられないという課題は福祉だけの問題ではなく、社会全体としての課題であり、自分たちがどのように関わっていくのかという意識がこれからの福祉インフラに必要なのかを説明頂きました。 地域共生社会推進室の唐木室長から「地域の縦割りから丸ごとへの改革によるこれからの地域共生社会」という内容の動画を頂戴いたしました。

第二部「パネルディスカッション」

講師のお二人から起業した経緯、現状感じている課題と取組みを伺い、厚生労働省の動画、地域福祉のこれからについて、我々がやるべきことについて、現地会場参加者と参加型ディスカッションを行い最後に例会のテーマである「我が事」意識で支え合うこれからの地域とはどういう社会かということについてお話を頂戴いたしました。

第三部「ディスカッション」

現地会場参加者と当会議所メンバーにおいてはWeb上の各委員会にて、テーマ「行政・事業者・地域住民が「支え手」「受け手」という関係を超えて福祉を担う主体となるべく地域一体として、我が事と捉えた意識となる為に、まず何をするべきなのか?」というディスカッションを行っていただいた。まずは自分の意見を3択の中から選択していただき、その後にグループ内のディスカッションを行ってもらいディスカッションをする意義について体験いただいた。

概要

開催日時 2021年07月14日(水) 19:00~20:45
講師 鈴木 亮平 様|株式会社プラスロボ 代表取締役
秋本 可愛 様|株式会社Blanket 代表取締役
主催 公益社団法人東京青年会議所
主管 公益社団法人東京青年会議所 福祉政策室
後援 厚生労働省
株式会社プラスロボ(鈴木亮平氏)
株式会社Blanket(秋本可愛氏)
協賛 株式会社マイナビ