スローガン・基本方針

2021年度の練馬区委員会のビジョンは、市民一人一人が時代の変化に対応していける社会の構築に寄与することです。人口が一貫して増加傾向にある練馬区において、多くの人々が地域愛を持ち、目指すべき社会像に意識を向けることによってVUCAの時代にある不安を払拭することができると考えます。

練馬区の所得水準は都内では高くなく、世界的にも教育格差が問題となっている今、教育・文化的格差を埋め課題を解決していく必要があります。まずは身近な範囲で出来ることから実行していく必要があるため、その活動のきっかけづくりを事業等を通じて行う必要があり、それは練馬という地域に根差す我々だからこそ出来るものです。

地域に関わる様々な方から地域の生の声を聴き、多くの方に「共感」して頂ける「未来の課題を予測し得る事業」が見つかった段階で事業として展開します。
その一つとして、世帯年収による教育格差の中でも文化的格差のあるところ、練馬区には世界に誇れるアート(絵画・音楽・アニメ等)という文化的資産があることから、これらの魅力発信を強化し、身近なものとしていくサポートを事業とすることで文化的格差を減らし、質の高い教育を多くの方へ届け、さらには国際的な認知推進にも寄与し、SDGs推進を行うことで練馬区を擁する東京が国際的なプレゼンスを確立することを目指します。

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