5月30日(土)にzoomにてお絵描きワークショップ第2弾を開催しました。
今回も、塗り絵のワークショップです。
今回は、未就学児向けの前半と、小学生向けの後半の2部構成でした。
さて、後半は、みんなで1枚のぬりえを完成させるワークショップです。
子どもたちには1~6の6つに分けたぬりえをそれぞれ担当してもらいました。
ぬりえ中の様子をそれぞれ見せてもらいました。
そして、6枚のぬりえをあわせたものがこちら!
ちなみに、ぬりえのもとになった絵は、江戸時代の絵師である伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)さんの「鳥獣花木図屏風」です。
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/20062
この絵は、江戸時代の、まだ日本に象などの動物が来たことのない状態で、伊藤若冲が人から聞いた話をもとにして動物たちの絵を描いたものです。
そのため、たとえば中央の象も実際の象とは少し違いますし、架空の動物である「麒麟」も描かれていたりします。
ちなみに、こちらの伊藤若冲さんの絵ですが、出光美術館にて2020年9月19日(土)から開催される特別展にて展示される予定だそうです。(新型コロナウイルスの影響で年間スケジュールが変更される可能性がありますので、お越しの際はあらかじめご確認ください)
http://idemitsu-museum.or.jp/exhibition/schedule/
ぬりえをやってみると、絵に興味をもちますし、そうすると実際の作品を見に行きたくなってきますね。
今回も、多くの子どもたちの笑顔に触れることができました。本当にありがとう。
また、ご両親もワークショップにご協力くださり、誠にありがとうございました。ご協力いただきましたアンケートも、今後の企画に活かしてまいります。
また次の企画でお会いしましょう!
<おまけ>
はい、お待ちかね(←待ってない)の委員長が塗ってみたのコーナーです。
かたつむりとかえるですね~。
かたつむりは、ちょっと自分の顔を意識してますね。まゆげがりりしい!
かえるは、週刊少年ジャンプで連載していた『スケットダンス』という漫画に出てくる「スイッチが描いたボッスン」の顔をオマージュしてますね。うん、絶対伝わってないですね。あと、色が少し毒々しい。描き終わったあとに、「ぴょこっと飛び出ている部分は、耳じゃなくて目があるはずの部分だな」と気づいて若干赤面したのは内緒です。
こちらは、みんなで塗り絵の6番(右下)の部分です。中央の動物は獅子でしょうか?雄々しく塗りたかったので、赤系の色を使いました。
ぬりえといえば、「ありがとうのぬりえ」も大好評実施中です。
最初のころに比べて、塗り絵の種類も数倍に増えました!かわいい絵も、かっこいい絵もあるので、ぜひこちらもよろしくお願いいたします。
教育政策委員会 委員長
永野達也