断る勇気と受け入れる勇気

 

 

こんばんは。

 

 

江東区委員会の金子です。

 

 

 

新たな試みとして、「活動を通じて感じたことや思ったこともこのブログで発信していったほうが良いんじゃない?」と思ったのでやってみます。

 

 

このブログを見るとしたらやはりメンバーよりもこれから青年会に入って活動してみようかなと思っている方が多いと思います。

 

 

自分も入る前は青年会議所がどんな団体なのかよくわかっていなかったので、不安も多くありました。

 

 

なので、このブログが少しでも何か不安を減らせるようなツールになったらと思います。

 

 

そんな中で今日は、「断る勇気と受け入れる勇気」について話していけたらと思います。

 

 

これはこの社会で生きていたら誰の前にも立ちはだかる問題だと思います。

 

 

でも私が言われて少し混乱してしまったのは、

 

「なんでもかんでもYESと言わないでNOと言えるようになろう」

 

 

「なんでもチャレンジが大事だから、一回やってみなきゃなにも始まらないよ」

 

 

という言葉です。

 

 

どっちを信じたら良いのでしょう。

 

1回挑戦してみて微妙だったらNOと言えばいいのでしょうか。

 

でも、なんでもかんでも1回だけ挑戦してみるのも体力も時間もお金も使うことになってしまいます。

 

 

JCの活動をやっていると多くのことに誘われることがあります。

 

 

○○のイベント来てくださいとか、自分が参加している他の団体にも参加してみない?とか

 

 

もっと細かいところでは毎月ある委員会後の懇親会の参加ですらYESとNOの判断が求められます。

 

 

そんな中で1回だけ参加してみたら、さらに断るのが大変になったりしますよね。

 

 

なので、私的には基本的に断る勇気を鍛えることの方が必要だと思います。

 

 

私もまだまだ断り切れずに色々と受け入れてしまうこともあります。

 

 

でも自分の中で基準を決めて出来るだけ断るということをしていこうと思っています。

 

 

断るための基準

 

 

その基準というのは、

 

・出来ないこと

・やりたくないこと

・やろうかどうか迷ったこと

 

は断っていこうと思っています。

 

 

その代わり、自分が今本当にやらなくてはいけないと信じていることはやると思います。

 

 

自分がやる必要があることは自分でも自信を持って行動できるようになります。

 

 

また、もし誰かからの誘いを断って「あれに参加しなかったから人脈が広がらなかったかもしれない」「誘われたけど断ってしまったから嫌われてしまうかもしれない」と思うことがあると思いますが、その思いが的中する可能性はとても低いと思います。

 

 

それにそのような「かもしれない」というのは突き詰めるとキリがありません。

 

 

大統領との会食を断って仲の良い友達と飲みに行った居酒屋で仕事に繋がる出会いがあるかもしれない。

 

大統領と会食に行っても顔すら覚えてくれないかもしれない。

 

 

「かもしれない」と思うのはリスクを考えてあらかじめ障害を把握しとこうという時だけでいいと思います。

 

なので、かもしれない運転はオススメしますが、「もしかしたらチャンスがあるかもしれない」という希望的観測はキリがなく、やることばかり増えて本当にやらなくてはいけないことを見失うという結果に繋がります。

 

 

それに「嫌われてしまうかもしれない」と思う気持ちもすごく分かります。

 

 

ただ、嫌われることはリスクではないことが多いです。

 

 

そんなことで嫌う人に嫌われてもあなたの人生にはなんの影響もしないことが多いです。

 

 

むしろ、今後のあなたの人生からその人を排除できればそんなに幸運なことはありません。

 

 

書いてて怒る人には怒られそうだなって思ってきましたが、私の意見は結構頑なです。

 

 

だからこれからもし、気が向かなかったり参加する意味が見いだせないようなことへの参加を迷ったら断ってください。

 

 

そのうえで、私が本当にオススメしたいことは全力でオススメして、気が向くように、意味が見いだせるように頑張ろうとも思っています。

 

 

断るのが苦手な日本人とは言いますが、誘えばYESと言ってくれる楽さから誘うのも怠けて「誘うのも苦手な日本人」になっているとも言えると思います。

 

 

ぜひ一緒に断る勇気と誘うスキルを身に着けていきましょう。

 

 

受け入れる勇気はいりません。

むしろ受け入れるときは勇気より怯えのほうが多いので。

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