8月21日-22日に、日本青年会議所 関東地区協議会の主催する硫黄島渡島事業に参加して参りました。

普段立ち入る事のできない硫黄島ですが、青年会議所が国との交渉を経て硫黄島へ渡島する許可を得、ご遺族の皆様と一緒に硫黄島へ渡島する事業を行っており、今年で10年目の事業となります。

本や映画でしか見た事のなかった硫黄島ですが、実際に伺い自分の目で見て、そしてご遺族の皆様や現地にいらっしゃる自衛隊の皆様のお話を伺う事は、全く異なるものでした。

まず浮かんだ事は、ここで戦ってくださった先人の皆様への感謝の想いでした。

青い海、暖かい気候と、戦争がなければ平和で観光等で賑わった島だったのかもしれません。

しかし70年もの前の時代に、この島でとても悲しい戦いがありました。

私は学校教育で硫黄島の事を教わることは無く、成人するまでどのような島だったのかを知りませんでした。

硫黄島を忘れられた島にせず、平和な世界を築く一助となるべく、これからも青年会議所活動を行っていきたいと思います。