今日は北区委員会の大先輩から聞いた青年会議所の歴史について。
日本青年会議所(以降日本JC)は第二次世界大戦の終戦から6年後の1951年、
カナダ・モントリオールで開かれた第6回世界会議において国際青年会議所に
正式加盟しました。
実は青年会議所って70年にも渡る長い歴史があるんです。
■青年会議所(JCとは)
https://2021.tokyo-jc.or.jp/about_tjc/jci/
当時の日本はまだ焼け野原の状態で、20~40歳くらいの青年たちがこれからの日本は
どうやったらよくできるかということを真剣に考える中で海外にある青年会議所の
存在を知ったそうです。
どうにか青年会議所を日本に作ることができないかという話になり、
7人の青年たちはアポイントも取らず世界会議が開かれているカナダまで飛びました。
その時カナダにいた青年会議所の会頭はフィリピンのラモン・ロザリオ氏。
そのラモン・ロザリオ氏と交流を深めることで日本は無事青年会議所に
加盟することができたんだそうです。
日本とフィリピンって大戦中には対立国だったんですよね。
ほんの6年前までは戦争してた国の青年達が交流を深め、社会を変えたい、
世の中をよくしたい、日本をよくしたいという気持ちで7人の青年がカナダに
行ってくれたから今の青年会議所があるんです。
一つ思うのは、よく追い返されなかったなと。
自分が会頭だったら日本人なんて入れたくないと思います。
でも、その時の会頭は
「JCには国境も民族もない。それは、全世界の青年のものである。
その誇りにおいて、我々は今ここに、かつての敵国日本のJC代表団を、
心からなる歓迎をもって迎えようとする。」
と言って受け入れてくれたんだそうです。
その後は日本JCとフィリピンJCは交流を深め続け、
現在では東京JCとJCIマニラは姉妹LOMとなり、更なる親交を深めております。
そこで、今年東京JCの国際渉外をJCI・日本JC連携委員会が担当していて、
木戸浦君が担当しています。
また今回、シスターLOMであるJCIマニラ主催のチャリティコンサートが
8/15に開催されます!
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【JCIマニラ主催のオンラインチャリティーコンサート】
【概要】
新型コロナウィルスの影響によりフィリピンでも医療機関の病床不足や
マスクなどの医療物資が不足しています。そこでマニラJCが主催のフィリピンと
フィリピンに関連する日本の歌手を集めてオンラインコンサートを開催し、
寄付金を募りこの危機を一緒に乗り越えよう!という素晴らしい企画です。
【日程】 2020年8月15日 19:00~
詳細は以下からご確認ください!
https://www.facebook.com/events/291598018913983/?active_tab=about
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東京JCとJCIマニラで手と手を取り合いましょう!!