新年あけましておめでとうございます。

2020年度北区委員会 委員長の濱川俊でございます。本年もよろしくお願いいたします。

北区は、交通の便がよく、子ども医療費助成が充実していますが、認知度という点では低い水準にあります。

当会では、北区の魅力の発信等を目的に、「北区秋のフェスティバル」「北区の魅力再発信」など、
北区の魅力を対外的に発信する事業を実施してまいりました。

もっとも、北区では認知度が低い他にも課題は残されています。

北区の公開するハザードマップによれば、荒川が氾濫した場合、北区の大部分が浸水被害を被りますが、
区全体に十分な防災意識が浸透しているとは言い難いのが現状です。

そこで、本年度は、「防災をテーマとした地区事業」を実施します。

また、本年は東京五輪の開催年度であり、東京全体にとって大きな変革期を迎えます。
刻一刻と社会情勢が変化を続ける中で、我々が存在意義を持ち、地区委員会としての使命を果たすためには、
前年までのことを当たり前のように踏襲するだけでは不十分です。

今後、我々が地区委員会としての使命を果たすためには、まず、メンバー各自が「変化に強い人財」となるべく、
見識を深め、胆識を養うことが必要です。そして、これまでの常識に囚われることなく、地区事業、名称使用事業を問わず、
それらに当会が関わる意義と真剣に向き合い、しっかりと議論をし、名実ともに充実した委員会運営をします。

本年度、北区委員会では、「防災に強い北区」を目指し、本基本方針に沿った運動をします。

公益社団法人東京青年会議所
北区委員会
第46代委員長　濱川 俊