第136回板橋地域政策勉強会が開催されました!

2020年11月8日 日曜日に、板橋フォーラム実行委員会様が開催しております「板橋地域政策勉強会」へ、板橋区委員会のメンバーも参加させていただきました。

議題は「コロナ禍に対する東京都対応と施策、現状と課題~都議としてどう考え、何ができるのか~」です。

 

講師として東京都議会議員 平 慶翔(たいら けいしょう) 議員、宮瀬 英治(みやせ えいじ)議員の両名が、新型コロナウイルスへ都がどのように対応をしてきたのか、そしてどのようなやり取りが議会内で起こっているのかを熱く語ってくださりました。

 

ここ最近の中で大きな問題となり、驚異となる新型コロナウイルスへの政策に不安を持つ方は多く、更にこれから冬が来ることで感染の拡大が再懸念される中、国は、都は、市区町村ではどのような対策を行っているのか情報が錯綜しています。

ほぼ毎日目まぐるしく変わる情報と発信される報道の中で、今回は「都がいかに政策を整え責任をもった対応してきたのか」を整理し、我々目線に落とし込んで説明してくださる勉強会となりました。

 

勉強会の流れとしてはまず、平慶翔議員から、新型コロナウイルスがじわじわと拡大しつつあった3月から、都は裏でどのような危機感を持ち政策を行ってきたのかを丁寧に説明いただきました。関係各局に対する情報の共有化、検温に対する支援金、マスク配布に関する手筈、税の支払猶予、教育施設への対応、SNSを駆使した情報の発信など、10月まで順次発表し、都が行ってきた政策と国の違いを知ることで、都がいかに都民を守るための行動を起こしてきたのかがはっきりとわかる内容になっておりました。

 

宮瀬英治議員からは、都が掲げている政策をしっかりと進行しているのか、監視をしていくという役目を持ち議会に挑んでいると語ってくださりました。例えば板橋区に関する話では、密を避けるために行うと掲げていた都営三田線の増発はどうなっているのか、消毒は何度行っているのかといった、新型コロナウイルス対策という大枠の中にある、我々都民の生活に直結する内容を、都議会が見落とさないように釘を指しながら進めていく舵取りの役割を担いながら進めているとも。

 

地域の1つ1つが大きな船として考えたときに、その先頭になって船団をひっぱっていく都の担う責任はとても大きく、そしていかに間違いや手の届かない人々を生まないよう必死に舵を取る姿は、我々市民には遠い存在に感じるかもしれませんが、他人事であってはならないと改めて心に刻み、我々も襟を正して行かねばならないと気が引き締まる勉強会となりました。

参加させていただきまして、ありがとうございました。

 

板橋区委員会トップページへ