第36回全国わんぱく相撲大会

本日は、第36回全国わんぱく相撲大会。

東京青年会議所のイベント中でもご存知の方が多いのではないでしょうか。
また子どもの時に各地区のわんぱく相撲大会に出場した経験がある方もいるのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響により昨年は中止。

本年度も延期していた本大会ですが、子ども達の熱い思いに応えるため、何とか開催にこぎつけました!

 

わんぱく相撲とは

わんぱく相撲は、小学4年生から6年生が参加し、日本国内200地区(主催青年会議所単位)の予選大会から勝ち上がり、東京・両国国技館で決勝にあたり全国大会が開かれる小学生対象で最大規模の相撲大会です。

東京の両国国技館、つまり大相撲と同じ土俵の上で、各学年のトーナメント形式の取組が行われます。 地方大会からの参加者は、約40,000人。まさに、日本の小学生力士の晴れ舞台です。

はじまりは1976年に社団法人東京青年会議所(当時:現公益社団法人 東京青年会議所)が実施した「東京・23区の魅力度・第2回都民生活意識調査報告書」に基づき、遊び場の少ない東京の子供達にスポーツの機会をより多く与え、心身の鍛練と健康の増進を目的として、身近に行えるスポーツである”相撲”をとりあげ、翌年77年に23区全域に運動として展開したことから。

東京青年会議所を代表する歴史の長い事業なのです。

 

わんぱくラリー

さてさて、大会結果や大会詳細については別の専用ページでご案内することとし、本日は千代田区委員会が担当したパートについてご紹介。
大会にはボランティアはいるものの、ほとんど東京青年会議所メンバーで担当割りしており、大会の司会、ゴミ捨て、パトロール、受付、などなど、運営するのほぼ全てをメンバーで作業分担しております。

千代田区委員会は「わんぱくラリー」の担当になっており、これは会場の人流を調整するために、試合までの時間がある学年の選手たちを誘導する企画。
企画内容としては、吹き矢体験、防災VR体験、Eスポーツ体験、プログラミング体験です。
この企画の実現にあたり、ご協力いただい団体の皆さま、ありがとうございます!
この企画の受付や進行、各ブースのサポートなどをさせていただきました。
試合前の選手からは緊張が、そして試合後の選手からは安堵の表情が感じられました。

今年は大会全体の時間も短縮され、わんぱくラリーのパートは14:00前にはクローズ。
朝6時集合でしたが、メンバー全員疲れも見せずに頑張ってくれました。
少しでも参加選手の思い出の一部になれたら嬉しく思います。

この次は2021年11月14日の第2回わんぱく相撲女子全国大会。
多くの子供たちの人生にとって、貴重な時間になることを楽しみにしています。

 

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