千代田区長選挙終了~公開討論会後の報告~

公開討論会のご報告

1月28日に千代田区委員会主催の千代田区長選挙公開討論会が無事に終了しました。

今回は、当日の様子や公開討論会後の千代田区長選挙の結果について触れたいと思います。

 

当日はニコニコ生放送にて21時から生配信を行いました。まだご覧になっていない方はこちらからご覧くださいね。

どれくらいの方々がご覧いただいたと思いますか?

何と、一般の視聴者7,818名(PV)!

当日の生配信に加え、事後のYouTube配信の視聴者数を合わせて、これだけ多くの方にご覧いただきました。

千代田区の人口(2021年1月時点)が約67,000人なので、ものすごく粗い計算をすると10人に1人以上はご覧いただいたことになります。フェイスブック、ツイッターのSNSでも多くの方々との「エンゲージメント」を作ることができました、改めて御礼申し上げます。
メディアでも大きく取り上げていただき、毎日新聞、読売新聞、朝日新聞でも記事として取り上げていただき、千代田区委員会としては頑張って準備してきたかいがあったと感じています。
 

 

公開討論会 当日の様子

写真は当日の準備の様子です。

当日は生配信の2時間前に千代田区委員会メンバーが会場に集合し、設営をしました。

生配信ということでメンバーも緊張、入念に確認を行いました。

この事業の最大の目的としては、「政策で候補者選択を行う社会を実現すること」としており、

事前に政策一覧表をSNSでも公開しており、当日のファシリテーター・宇佐美典也氏にもその点をしっかりと伝えたい旨を打合せしておりました。
 

 

無事に樋口新区長が登庁

さて、公開討論会開催した3日後の1月31日に投開票が行われました。

投票率は43.50%。前回の53.67%よりも10ポイントとほど下がってしまったようです。(千代田区HPより

 

結果はご存知の通り、樋口高顕氏が選ばれ、2月8日(月)に初登庁。

樋口区長のSNSを見ると、さっそう様々な場所に視察、訪問されており、さっそく多忙な日々が始まっているようです。

今後の新しい千代田区に期待が高まりますね。

こちらは最後の記念写真。

中心にいるのが委員長の栃木です。

 

次回の千代田区長選挙は、4年後になると思いますが、その時も公益社団法人東京青年会議所千代田区委員会は頑張ります。


 

公開討論会とは

公開討論会とは、一般的に選挙の公示・告示前に立候補予定者からそれぞれの政策やビジョンを聴く会のことです。有権者は、まとまった候補者の演説・主張を直接確認することができるため、人物像、政策などを比較しやすく判断できる点がメリットとして挙げられます。
早稲田大学マニフェスト研究所の調査によると、選挙で投票する際に候補者を選ぶ理由として「政策・提言」「実行力・行動力」とあげられている一方で、市民が投票の際参考にしたツールとしてマニフェスト・政策集は9.1%となり、現実には参考にされていません。また、マニフェストを参考にしない理由として、「争点がない」「手に入らない」「わかりづらい」と答えています。公益社団法人東京青年会議所では、市民が候補者選択をおこなうための具体的かつわかりやすく、比較のできる情報が明らかに不足しており、候補者の政策や人柄を知る機会を増やす必要があると考え、定期的に公開討論会を開催しています。

公益社団法人東京青年会議所について

1949年、戦後の混沌とした時代背景の中、責任感と情熱を持った青年有志たちにより日本で初めての青年会議所として、東京青年商工会議所が設立されました。翌年(1950年)に、商工会議所法制定にともない東京青年会議所と改名いたしました。
公益社団法人 東京青年会議所は、明るい豊かな社会を実現するために、時代の担い手としての自覚と責任感を持った25歳から40歳までの青年経済人で構成され活動している団体です。

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