まだ記憶に新しい本年の千代田区長選挙。
東京青年会議所千代田区委員会として1月28日に開催した公開討論会はニコニコ動画、YouTube合わせて8,000以上のPVを記録。
そして投開票日である1月31日に9,543票を獲得し、新たな千代田区長に就任したのが樋口高顕氏。
先の見通せない変化の激しい時代において、38歳という若き区長に千代田区民 約58,000人の期待がかかっています。
今回は緊急事態宣言も解除されたため、遅ればせながら区長就任のお祝いのご挨拶に伺いました。
11階建ての千代田区役所の中で、区長室は6階。
ほとんどのメンバーが初めてお邪魔させていただきました。ちょっと緊張、、、ですね。
樋口区長は笑顔で迎え入れてくれ、区長就任のお祝いと共に、公開討論会に出席いただけたことへの御礼をさせていただきました。
就任から数か月経過し、落ち着いている様子でしたが、公開討論会の時期は、心身ともに厳しい状態であった旨を伺い、私たちは何気なく選挙カーを眺めている立場ではありましたが、候補者たちは相当の覚悟をもって臨んでいることを改めて痛感しました。
改めて昨年度の活動報告と共に、私たち東京青年会議所千代田区委員会が本年度予定している事業を紹介させていただきました。
他のブログでも書かせていただいておりますが、本年度はメディアリテラシーに焦点を当てています。
日頃私たちが受け取る多くの情報の中から正しいと思える情報を取捨選択し、自身の意見を持つことが、しっかりと民主主義が機能していく旨を伝えさせていただき、樋口区長も立場上多くのメディアで取り上げられることから、本事業の意義にうなずいていただきました。
樋口区長からは、こんな時代だからこそ、直接顔を合わせることの大切さをお話しいただきました。
区長に就任することで、以前と比較すると地域と接する時間は短くなってしまったとのこと。
自分自身の意見を伝えるため、そして区民の意見を聞くためにも、直接顔を合わせ、言葉だけではない表情や話し方など、パーソナリティを含めた全てを伝える必要性を感じているとのことでした。
確かにそうですね、、、。
私たちもオンライン会議には慣れましたが、やはり直接集まっている時と比べて、何気ない会話やお互いの距離を縮めるようなやりとりはなくなってしまったと感じます。
オンライン会議はスムーズに進めるために発言者以外はミュートにするなどしますし、会議目的は果たせても、集まることから得られる副次効果が生まれない印象があります。
お忙しい中、お時間をいただいた樋口区長、ありがとうございました!
最後には撮影の時だけマスクを外してパシャリ!
素敵な写真になりました。
毎年、千代田区からは事業に後援をいただいておりますので、是非是非、今後ともよろしくお願いいたします!