千代田区体育協会様に訪問してきました。

千代田区体育協会会長の菅野様を訪問してまいりました。

千代田区体育協会

千代田区体育協会は陸上競技協会、釣友連盟、軟式野球連盟(一般、軟式野球連盟(少年)、スキー協会、剣道連盟、卓球連盟、バトミントン協会、ラジオ体操会連盟 、バレーボール連盟など、ここには書ききれないくらい多くの連盟が加盟しており、区民の体力増進・健康維持のため、区民体育大会や各種競技団体の大会・講習会などの運営を行っている協会です。

場所は、JR神田駅西口から徒歩5分、地下鉄/営団・都営大手町駅から徒歩6分の好立地に位置する、千代田区立スポーツセンター内にあります。
スポーツセンターには、私も学生時代から区の水泳大会や、千代田区ゴルフ協会の主催するゴルフレッスンなどでよく活用させていただいておりましたが
プールや室内ゴルフレンジだけではなく、剣道場、柔道場、弓道場も完備しているとは初めて知りました。
そして何より、忘れてはいけなのは”相撲場”が完備されていることです。

四半世紀に渡る、東京青年会議所千代田区委員会と千代田区体育協会のかかわり

我々千代田区委員会と千代田区体育協会とのかかわりは、まさこの”相撲場”を軸として千代田区相撲連盟が主管する「千代田区少年少女相撲大会」の協力団体として四半世紀に渡る協力関係にあります。

「千代田区少年少女相撲大会」は、千代田区少年相撲大会等を元に、「わんぱく相撲」※全国、東京都大会の予選を兼ねて、千代田区在住、在学の小学生を対象とした、千代田区主催の公式大会です。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりました。今年も未だ収束を見ていませんが、子供たちの「勇気・礼節・感謝」の灯を消さないように最善を尽くしたいと考えています。

※「わんぱく相撲」は1976年に社団法人 東京青年会議所(当時:現公益社団法人 東京青年会議所)が実施した「東京・23区の魅力度・第2回都民生活意識調査報告書」に基づき、遊び場の少ない東京の子供達にスポーツの機会をより多く与え、心身の鍛練と健康の増進を目的として、身近に行えるスポーツである”相撲”をとりあげ、1977年に社団法人東京青年会議所が、23区全域に運動として展開したことに始まります。

その後、1981年に社団法人東京青年会議所が、財団法人日本相撲協会(当時:現公益財団法人 日本相撲協会)と協力して、「わんぱく相撲の手引き」を作成のうえ、全国の市町村教育委員会並びに各地の青年会議所に無料配布し、全国への普及運動も並行して行ってまいりました。

https://sites.google.com/site/chiyodasumo/ku-shounen-shoujo-taikai

https://www.wanpaku.or.jp/

そして未来へ

新型コロナウィルス感染症の影響で大会開催中止の現状や、区民の運動の機会が減っている中、トップアスリートの育成とともに、人生100年時代に向けた「未病改善」のため、日常生活にスポーツや運動を取り入れられる開かれたスポーツセンターのあり方などお話を伺いました。

特に”場所の提供”という点が重要であり、合理化が是とされる時代において、多様な利用者の声を聴きながら何を残し、何を合理化していくかについて、菅野会長の社業であるモノづくりの”現場主義”視点で、自らの足で他地区のスポーツセンターを回り、未来のスポーツセンターがどのようにあるべきかのお話をお伺いし、今当たり前にあるものを継続していくことの難しさと重要さを改めて考える機会となりました。

今年はオリンピック・パラリンピックが開催される年です、千代田区委員会でも改めてスポーツ・運動について考え、千代田区体育協会様との連携を強めていきたいと思います。

真剣に話をする渡辺学顧問兼わんぱく実行委員長と萩原副委員長

千代田区ホームページ – 千代田区聖火リレーボランティアを募集します! (chiyoda.lg.jp)

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