ノーマライゼーション・パーティーの感想

先月実施した文京区委員会の事業「ノーマライゼーションパーティー」に関してメンバーからの感想です。

コロナ禍で様々な制約がある中ではありましたが、関係団体・施設の皆様に多大なるご協力をいただいたおかげで事業が開催できたことを深く感謝しております。
障がい者スポーツのボッチャは、実際に障がいのある方をお呼びすることはできませんでしたが、今後開かれるパラリンピックを子どもたちがいつもとは違った視点で、より親近感を持って観てくれることができれば、本事業の意味があったと捉えております。
車いす体験や普段触れ合ったことのない子ども同士の交流を通しては、子どもによって積極的であったり恥ずかしそうであったりと、様々な反応がありましたが、自分と異なる個性を持つ人への想像力や共感力を育むきっかけになっていたら嬉しいです。
数日間の本事業で、ノーマライゼーションのすべてを子どもたちに知ってもらうことは難しかったかもしれませんが、これがきっかけとなり、ノーマライゼーションの実践の第一歩となれば幸いです。
宮野佑美子君

今回の事業をでは、子ども達はボッチャと車椅子を純粋に楽しんでいるように見えました。
その意味で、興味、関心を持ってもらうことには成功できたと考えています。
一方で、実際に障害のある方を現場にお連れすることができず、最終目標であるノーマライゼーションの理解にどこまで辿り着けたか。楽しみながら、気がついたらノーマライゼーションの理解も進んでいるところにまで引っ張り上げることについては、やや課題も残る印象があり、これは来年以降の課題にしていきたいと思っています。
岩崎孝太郎君

私、個人の感想としては2019年の後半に入会した為、今回が初めての地区事業でした!
緊急事態宣言ギリギリのスケジュールの中、今年度委員長の小瀬さんと副委員長の高木さんを中心に文京区メンバーと1つの事を創り上げられた事が感慨深く感じております。
ただ反省点もあるので、これからもっと成長して地区に貢献したいなと思います。
最後にご協賛企業様・後援くださった団体様、心より感謝申し上げます。
今後とも地区に寄り添い、何が出来るか現役メンバーで考え活動して参ります。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
長田祐美君

今回この事業に参加した息子と娘が、いつもは見向きもしなかったにもかかわらず、テレビで清水建設東京2020パラリンピック協賛CMを見て「ボッチャだ!」と大きな声で叫んでました。

小さなことではありましたが、大きなきっかけになったと実感しました。

須藤彰宏君

各メンバーの意見・感想を今後の活動に活かしていきたいと思います

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