先日、7月15日、公益社団法人 東京青年会議所 荒川区委員会の新規事業
「あそぼう!まなぼう!あらかわぼうさい!」が、荒川区の「ゆいの森あらかわ」にて開催されました。
本事業は、社会福祉法人 荒川区社会福祉協議会様との共催事業でございます。
特別区長会会長 荒川区長及び荒川区社会福祉協議会の名誉会長でもあります西川太一郎区長にもご挨拶を賜りました。
当日は延べ400人を超える参加者に、荒川区が潜在的に持つ災害時の危険度そして非常時に必要な日常での地域連携を
「ユニバーサルウォークinあらかわ」「段ボールジオラママッピング」「地域防災基調講演」
上記の3つのイベントで実感して頂きました。
ユニバーサルウォークinあらかわ 事業風景
開会式典の後、荒川区社会福祉協議会の稲葉さんより、ユニバーサルウォークinあらかわの趣旨説明をして頂き、スタートです!!
ユニバーサルウォークには、近隣町会の方々が中心となり、高齢者・障がいを持つ方、小中学生、外国人と100名を超える多様な参会者で行われました。
当日の水分補給の為にと、大塚製薬工場様より、熱中症対策に大きな効果のある、OS-1飲料・OS-1ゼリーを各600本づつ御協賛頂きました。
荒川区役所周辺に点在する、防災施設や防災広場を見学し、木造密集地域を目にしながら、私達のクラス街での被災時の対応を考えてもらいました。
水消火器体験
人命救助体験
当日は非常に暑かったですが、参加者の皆様も楽しみながら学んでくださいました。
ユニバーサルウォーク後の、懇談会では、多様な視点から発見された地域課題・改善点について、各チームのリーダーから発表されました。
ご参加頂いた皆様には、荒川区防災課様、㈱富士通エフサス様から御協賛頂きました、防災備蓄食料をお持ち帰り頂きました。
基調講演 事業風景
荒川区としても推進している、都市防災そして防災まち作り。
その意味と意義、そして荒川区の現在の問題点と対策について、東京大学准教授の廣井先生にご講演頂きました。
また、荒川第四中学校の防災部の生徒の皆様にも、講演を聞いて頂きました。
段ボールジオラママッピング 事業風景
荒川区に点在する危険地域「木密地域」
木造家屋が密集し、消防車や救急車が入れない細い道が多い危険地域をジオラマで再現し、参加者に見て頂きました。
その木密地域を出来るだけ安全安心な街にするためにはどうしたらいいのかを参加者に考えて頂きました。
午前中は、体験ジオラママッピングを行い、子供達に実際に家を組み立ててもらい、自分の好きなジオラマを制作して頂きました。
作ってもらったジオラマは記念に持ち帰って頂きました。
午後からは、段ボールジオラママッピングワークショップを開催し、荒川区内中学校の防災部の皆様にジオラママッピングを体験して頂きました。
沢山のご参加、誠にありがとうございました。
本事業で使用しましたジオラマのデータはリンクフリーでございますので、是非ご家庭でも使用して頂ければ幸いです。以下にリンクを張っておりますので、ダウンロードし、印刷してご使用下さい。
最後に、
本事業は、多く地域団体、企業様からのご協力・ご協賛により、開催することができました。
改めまして、ご協力賜りました皆様に、厚く御礼申し上げます。