2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大が社会に大きな影を落とし、人々の行動様式を変え、価値観までをも変える結果となりました。その混乱により未来が予測できない時代となったと言われています。しかし今まで確定した未来などあったのでしょうか。未来を予測する最善の方法は自らの手で未来を創ることです。
「新日本の再建は我々青年の仕事である」とした創始の想いを胸に、自らの手で未来を、そして世界を創る。それこそが我々青年に今こそ求められていることだと考えます。人の可能性は無限です。その可能性を信じ、「変わったのではない。変えたのだと誇れる未来」を創るために、全力で行動して参ります。
本年私はJCI東京の組織改革、経済・福祉の政策を対外に向けて運動・発信を行うグループを担当させて頂きました。入会以来私は組織は人によって作られると考えております。72年を数えるJCI東京は戦後から連綿と紡いできた歴史があり、組織の在り方や運動の捉え方は違えど、常にその時のメンバーが「一生懸命」活動を行ってきた結果が現在に繋がっていると考えます。
本年私は新たな価値の創造による社会構築をスローガンに、ニューノーマルの時代に突入した社会に対して、温故知新の精神でインパクトを与える運動を展開して参ります。
2010年に入会し、この10年で様々な経験をさせていただきました。社会を変えるのは容易ではなく、大きな苦労も伴いますが、どの経験も青年会議所に入会していなかったらできなかったであろう貴重なものばかりです。先輩からの温かいご指導の中、多くの仲間に支えられ、今の自分があります。
戦後焼け野原の中、「明るい豊かな社会の実現」を目指して発足した70年以上の歴史ある組織の副理事長であり、公益法人の業務執行理事として、社会にインパクトを与える運動を多くの賛同者と共に展開し、教育政策、政治行政政策から明るい豊かな社会を実現すべく、全力でその本分を果たして参ります。
地区委員会、政策室、関東地区協議会、JCIと多くの経験を青年会議所で致しました。国際政策室、共生政策室、東京2020特別委員会を担当し、8つの地区委員会と特別委員会のメンバーにこれまで学んだ経験を伝えるとともに、多くの機会を提供し、自らも実践していくことで成長をしていきます。
2021年は新型コロナウイルス感染症によって社会は大きく変化し、転換期を迎えています。国内経済の充実と国際経済との密接なる連携の構築を念頭に、誰一人取り残さず、国際社会を牽引するグローバルリーダーを創出するとともに、新たな世界を東京から創り上げてまいります。
「一緒にJCやれてよかった!」40歳を迎えた仲間が私に嬉しいことばを残して卒業していきました。彼らとはコロナ禍において、クラスター発生地域に医療物資を届けるべくクラウドファンディングをしたり、全国のシンボルをブルーライトアップしたり。「いまこそ立ち上がる時!」とトライし続けました。
「Service to humanity is the best work of life」これはJCの信条の一節です。「人のために生きる、それが人生を築くということ。」入会当初理解できなかったこの言葉。少しづつ実践できるようになってきた気がします。社会課題に真っ向から立ち向かい、本気で挑戦する仲間がここにはいます。
2021年度が自分にとってのJCI東京で活動できる最後の年となります。8年間、青年らしく溌溂と様々な問題に対して運動をしてまいりました。与えていただいた経験から得た自身の考え、自身の解を今年一年、皆さんと一緒に議論をしたいと思います。また、担当させていただく総務室、財務室は組織運営の中枢として厳格な審査をさせていただきます。
厳格な審査からしか効果的な運動は生み出されない。これも自身の経験から導き出された解の一つです。正解のない問題に対して、全ての会員が自責として決断を行い、行動にうつせる組織を目指してまいります。
JCに入会し、私の人生は大きく変わりました。JCでなければできない経験、そしてたくさんの大切な仲間たちと出会い、私は今ここにいます。「社会をより良くしたい」「未来がより素晴らしいものであって欲しい」「自らが成長したい」そんな想いを迷いなく言葉にし、能動的に行動することができる。今年もこんなにたくさんの仲間とともに。実に心強く、誇らしい。
限られた時間の中で、その一時をかけがえのない瞬間であると噛み締め、先人達の想いの上に立ち、責任ある行動をお約束します。2021年のJCI東京のメンバーとして、理事として社会の為、何よりメンバーの為に、自らが出来る最大限を注ぎ、一層の想いと覚悟で行動して参ります。
2021年は組織改革特別会議の議長としてJCI東京と所属するメンバーがより豊かになる為に様々な課題解決を行っていきます。
新型コロナウイルスの影響による、厳しい社会情勢と環境下で、「家庭」と「会社」をより良くしながら、JC運動で「社会」をより豊かにすることを通じ自己成長をしていけるようにしていき、メンバーが「家庭」「会社」「社会」をより良くしていけるという実感を持てるように組織改革に努めていきます。
当たり前のように流れていく「時間」をどの様に使うか、仕事でもJC活動でも改めて皆が考えるきっかけを生み出したいです。
入会して以来、様々な挑戦、貴重な経験、最高の仲間との出会いを得ることが出来ました。多種多様な業種、溢れる個性、何より若い経済人が集結しているJCI東京は、今、社会に求められる人財の宝庫とも言えるのではないでしょうか。新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、世界経済の悪化と共に、ニューノーマル時代に突入し、私生活のみならず、企業活動においてもこれまでの常識を覆し、働き方や在り方を変える大きなきっかけとなりました。
今後は社会の安全、健康の推進と経済復帰のバランスを取る必要があると考えます。持続可能の観点から、SDGsを取り入れた、社会、人、企業が「三方よし」となる経済活動を推進してまいります。
社会人となった20代から思い返せば職場内での同期も別店舗で働き、同じ境遇にいる人はいなく誰かと比べることも比べられることもなかった中、35歳の時にJCを卒業した兄から紹介を頂き、同世代の経営者や起業家の考えや想いを知りたいという気持ちから入会しました。
入会後はJCの3信条である「修練・奉仕・友情」や「JCは自分を鍛えるフィットネスクラブである」、「今年度の成功は次年度が成功してからである」といった普段では教われない理念を学び、自分自身を発展させることで多くの成長をすることができました。2021年は40歳となり、JCラストの年となりますので、自身ができることを多くの仲間と全力で務めてまいります。
「『仕事だけ』という殻をやぶる。」
弁護士として社会に出て、我武者羅に仕事して、少しは社会の役に立って、でも、それだけでいいのだろうか。って思ったのは後づけなんだけど、今は本当にそう思っている。「青年」が何歳までなのかなんてよく分からないけれど、できるかできないか分からないことでも挑戦してみようか♪♪というメンタリティーが青年の定義なのかなと思う、今。
自分の可能性を自分で切り開ける人もいるけど、そうではない人もいる。むしろ、そっちの方が多いかも。私もそう。でも、今は自分の可能性を開放してくれる仲間がたくさんいる。自分だけでやる必要はない。みんながやっているところに飛び込めばいい。そして次は、一緒にやろうと言ってあげよう。
2009年24歳の時に埼玉県の深谷JCに入会して、2015年にJCI東京に入会しました。JCに入会して12年の歳月が経過しました。卒業した後、17年間「JCで何をしてたんですか?」「なんでJCをやってたんですか?」と聴かれた時、自分は何と答えられるのだろうか。そんな事をよく考えるようになりました。
この答えは、自ら行動して見出すものだと思います。折角入ったJCだから、提供される機会を掴みたい。また、機会を提供できる人間に成長したい。今年は教育政策室の室長として、課題創造型人財を創出する新しい教育システムの構築を通じて、JCI東京の存在を発信して、室のメンバーに成長の機会を提供します!
静岡県出身で弁護士をしています。JCには2017年に入会しました。人間関係が同種職業に偏ったりしがちとなることが入会のきっかけでした。JCに入会してからは様々なバックグランドを持つ人の多様な価値観を目にすることができました。色々な人の価値観に触れることで、人は一人ずつ自分の価値観をもって物事を捉えておりどれが正解というものではない、自分とは違う見解の人は間違っているのではなく別の視点で物事を見ているのだ、と感じています。
「色即是空」は物体は因と縁によって存在しているだけで本質は空であるという意味ですが、私はこれを価値観に絶対は無く、人の価値観を尊重すべきものと捉え、心に留めています。
この団体に入れば、社業とは違う分野と規模で世界を変えられるかもしれないと思い、2016年末に入会しました。SDGsと出会い、国際の機会もいただき、教育分野でも運動を行ってきました。JCI東京でそのような月日を送ることで、社業の事業分野も広がり、視野も広がり、大きく発展しております。
次年度はオリンピック・パラリンピック担当として、未曾有のこの時代に、常識を超えて、新たな時代の先導ができる運動を展開し、メンバーのみならず、市民のみなさまの生活が変わる布石をうち、世界に光を起こしていきたいと思っています。
東京で祖父の代から鋼材販売業を営んでおります。父親が所属していた背景もあり、私も2014年にJCI東京に入会をして、2020年に江戸川区委員会委員長を務めさせていただきました。JCI東京に入会して以来の7年間の活動の中で得た数々の経験と多くの出会いが、今の私の財産となっております。
本年は国際政策室として、高付加価値+新付加価値の日本企業モデルを世界に発信し、日本が国際社会におけるフロンティアランナーとなるべく尽力してまいります。
2017年にJCI東京に入会し、2018年に渋谷区委員会でのスタッフ、JCI日本へ出向、2019年ではJCI日本へスタッフとして出向し、約40,000人を動員するイベントを企画・運営いたしました。そして、2020年にJCI東京の総務委員会委員長として、JCI東京の運動や会議運営を行ってまいりました。
入会から本日に至るまで数多くの諸先輩方にお世話になり様々な経験をさせていただき、社業では学べないことをJC活動・運動を通して学ばせていただきました。これからもより多くのメンバーと社会に対して影響を与えられるような活動をしていきます。
2015年にJCI東京に入会し、今年でラストとなります。岩手県出身で元建設業、現在は大田区で飲食店を経営しています。何気なく入会しましたが、メンバーの志の高さに触れ、もっと多くを学びたい一心から役を担い、今日に至ります。
家庭や社業、JC活動において求められる両立やバランス感覚は、自分で立ち上げた社業の詰めの甘さを教えてくれました。また、気付かせていただく一つ一つや仲間の大切さは、人生において何事にも代えがたいものです。仲間と共に走ることで見えるもの、気付く一つ一つがこれからの人生に大きく役立っていくことを実感しています。ぜひ、共に学びながら成長し、これからの社会のリーダーになっていきましょう!
愛知県出身で大学卒業後に東京に上京しました。JCI東京には、2016年度に入会し、2018年にはJCI日本、品川区委員会でスタッフを経験、2020年には品川区委員会 委員長を務め、JCI東京に入会してから日々、素晴らしい経験をさせていただいてます。
2021年度は理事 渉外連携室 室長を務めます。全国各地の青年会議所、そして世界の青年会議所との連携を積極的に深め、一人でも多くのメンバーがJCI東京のみならず、全国各地の青年会議所、そして世界の青年会議所の活動に興味を持ち活動できるよう、高い志を持って運動を展開してまいります。
東京、江東区生まれで、祖父の代から続く生粋の江戸っ子です。32歳になった2017年にJCI東京に入会をし、自地区の江東区委員会に所属をしたのがスタートでした。江東区と言えば江戸三大祭りの深川祭が有名です。お神輿を担ぐ掛け声「わっしょい」とは輪を担ぐという意味からその名の掛け声が生まれました。
2019年の地区委員長を務めた際の事業では地域一体となり輪の心を大切にしながら、国際交流イベントを開催しました。そこには、JCだから可能となる様々な方との繋がりでがあり、また、仲間との達成感による生きがいや楽しみを覚え、自身の成長を感じる事ができたのです。人生とは?明るい社会とは?そんな事を多くの仲間と語り合う時間が私は大好きです。
わたしは、2015年に入会し、2017年、2018年にはわんぱく相撲の運営を経験し、2019年には総務委員会で委員長、昨年は政治行政政策室の理事をつとめました。たくさんの仲間ができ、毎日楽しく活動をさせていただいております。
2021年度は財務室として、各委員会との連携を密にし、公益社団法人として、社会的信用や適正な財務基盤を維持しながら、各委員会が公益にふさわしい事業をおこなっていけるように、財務面からサポートしてまいります。