公益社団法人東京青年会議所 (所在地：東京都千代田区平河町、理事長：外口真大) は、2021年10月31日(日)、公益財団法人日本相撲連盟の共催にて、10月例会第36回わんぱく相撲全国大会『勇気・礼節・感謝』～心にいつもわんぱくピース！！！～を開催いたしました。

本例会では、大会スローガンとして「Challenge」を掲げ、わんぱく相撲を通じて次世代を担う青少年の心身を成長させ、地域を愛する心や、道徳心を育むことを目的とし、対面での触れ合いが少なくなった子ども達に「勇気・礼節・感謝」を学べる機会を提供することができました。

小学4年生から6年生による学年別トーナメント方式で、わんぱく相撲の取組を行い、学年、横綱・大関・関脇・小結を決定し表彰しました。本年度スローガン「勇気・礼節・感謝」と大会テーマ「Challenge」することの大切さを取組の体験から学ぶことで、勝つ喜びや負ける悔しさを経験するだけでなく、取組後に感謝の気持ちを持って互いに礼をする事で、勝ち負けに関係なく、互いを敬い思いやる心を育むことができたのではないかと思います。

大会前日に、大会運営メンバーからわんぱく相撲に出場する子ども達への応援動画（３０秒～１分）を配信しました。本企画は、大会運営に携わる会員にとっても参画意識を高めることができ、参加した子ども達にとっても、より大会への関心を向上できたのではないかと思います。

大会当日の模様を、メディア媒体（YouTube）を活用して配信しました。これにより、当日来場ができないご家族の方々や多くの市民の皆様に、子ども達が相撲にひたむきに取り組む姿を届け、大会スローガンと大会テーマ「Challenge」の思いを届けることができました。また、動画をアーカイブ配信として残し、大会終了後も視聴できることで、今後のわんぱく相撲大会への出場を希望する子ども達が増えることを期待しております。

子ども達が相撲に関する知識を学び、より相撲に興味を抱き、取組を楽しめるようにすることを目的に、様々なスポーツ体験や学習を通して、心身の鍛錬や健康増進の向上の場を設けました。当日は、相撲にちなんだ「わんぱくクイズ」や、健康増進に寄与する「スポーツウエルネス吹矢体験」、ゲームを通じて心身の鍛錬に寄与する「ｅスポーツ体験」、教育の一環として「プログラミング教室」、地震や火災の疑似体験を通して命の尊さを体感してもらうための「防災VR体験」などのブースを設けて、参加した子ども達に相撲以外でも楽しんでもらえるように取り組みました。