財務室・財務審査特別委員会

 

理事・室長・委員長 珍田 汐花

昨年、新型コロナウイルス感染症の拡大により、社会が、人々の生活が一変しました。価値観や行動が変わり、今まで社会が気づいていなかった課題も顕在化しました。しかし、悪いことばかりではなく、社会がよい方向へ、新しく変わろうとする転換期でもありました。何かが起こってから対処するのではなく、「今後起こるであろう課題を予測し、未来を創る」、これが我々青年がおこなっていかなければならないことであります。 東京青年会議所は、公益社団法人として、社会的信用や適正な財務基盤を維持しながら、公益にふさわしい事業をおこなっていかなければなりません。しかし、平均在籍年数が約3年であり、その想いやルールが次の人へ効果的に引き継がれていません。 財務審査特別委員会は、各委員会がおこなう事業の予算書・決算書内容について厳格な審査をおこない、効果的な運動を支える委員会です。明確な審査基準と、効率的なチェックフロー、適正な予算執行の確立を図るとともに、財務運営委員会では、賛同企業の維持・獲得により更なる財務基盤の強化に向けた活動をおこないます。ルールを明確化し、脈々と引き継がれる運動に持続性を持たせることで効果的な活動を支えます。 東京青年会議所は公益社団法人の持つ社会的信頼のもと、公益性の確保と適正な運営が求められます。各委員会との連携を密にし、複雑な会計処理のサポートをすることで、適切な課題予測から、各委員会が費用対効果の高い運動をおこない、東京青年会議所から未来を創っていけるよう邁進してまいります。
 

財務審査特別委員会

委員長 珍田 汐花

 

財務運営委員会

委員長 久田 辰徳

財務運営委員会として東京都内の企業に対してより多く協賛、賛助していただけるように価値創出をしていきます。 具体的には今までの運営方法を守りと攻めを分析し、よりよい財務運営委員会となるように行動していきます。まずは守りとして、なぜ、現在多くの企業から東京青年会議所に多額の賛助及び協賛金をしていただけているのかを分析し、他の企業に展開できないのかをメンバーと一緒に考えていきます。現在賛助・協賛いただいている企業に対しては、引き続き担当者を設定し寄り添ったきめ細やかなフォロー体制を構築し、満足度を向上に努めていきます。 一方、新規の賛助・協賛企業を開拓すべく、他委員会と積極的に連携して、効果的な情報媒体を活用して、東京青年会議所の賛助・協賛につなげていきます。また、安定した財政を維持するために、財源の確保、企業と連携を図るために会員の特典や優待を得る相互メリットのある契約内容にするよう交渉していきます。財務運営委員会としては守りと攻めのバランスを考えながら、JC運動に対して多くの企業が協賛、賛助できるよう引き続き行動していきます。